
(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。
生きづらさを生きるチカラに変換するメソッドを提供しています!
今日のテーマは
「生きるチカラとは、解釈ではなく事実の中で生きていくこと~生きづらくしているのは自分自身~」です。
※今日の記事は、2017年4月18日の公式ブログ記事を再編集してお届けしています。
保健室コーチングは、レジリエンス(しなやかに生きる力)を高めることを目的とした教育的アプローチです。
養護教諭の先生はもちろん、一般の先生や学年主任、教頭先生、保護者の方、看護師さん、保健師さん、経営者の方など、
様々な職種の方が学んでくださっています。
「保健室」とついているのですが、
その目的は、脳科学や心理学をベースにした「レジリエンスの育成」であり、
再現性、汎用性に優れ、どんな現場(教育・ビジネス・子育て・自分の人生)でも
応用ができるというところが人気の秘密です。
言い換えれば 保健室コーチングの学びの場とは、
「生きるチカラ鍛錬道場」なのかもしれません(笑)→だからハートマッスルね
コーチングとついてはいますが、その理論やスキルは
コーチングの技術や活用にとどまっているわけではありません。
近年、コーチングという言葉がやっと学校現場でも認知されましたが
中には「質問すればよい」と安直に考えてしまい、
「こういう子にはどんな質問したらいいですか」
「質問の方法を教えてください」
「コーチングのやり方を知りたい」とおっしゃる方もあります。
(がっかり・・・)
保健室コーチングは、コーチングやNLP、想いの科学(波動理論)も活用した「人間理解」を、
徹底的にしていく中で、最終的には、「自己の在り方はスキルを超えた影響力を持つ」
「すべて自分しだい」であることを体感的に感じ取っていく学びです。
保健室コーチングで現場ですぐに活用できる「スキル」「アプローチ法」を学びながら、
「生きる力とはなんぞや」を追究しながら、学びを深めていきます。
多くの受講生さんが「生きづらさを作り出しているのは、自分自身」
と気づかれます。
知識として知っているのではなく、理論として、実感として、自分の日常とつながるのです。
私自身、ずっと生きづらさを抱えて生きてきた人間なので、
NLP・脳科学・コーチング・波動理論を学ぶ中で
「被害者的思考(どうしてわかってくれないの)」
「好戦的態度(だったらわからせてやるよ!今に見てろ!)」
から少しずつ脱却しています(時に戻りながら、また、やり直しながらの繰り返しです)
「自分がどうするのか」という考え方が、
自分の主たる思考にシフトすることで、本当に生き方が楽になりました。
(シフトは現在も継続中!完璧ということはありませんから)
で、生きるのが本当に楽になったし、
過去に振り戻されそうになっても、「意識」がストップをかけて
「あらあら、まただわ。しょうがないな。もどってもどって。」と、
過去パターンになった自分さえも、受け容れることができるようになりました。
宮本武蔵も言っているんですね。
「戦っている以上は、永遠に敵が表れ続ける」
私たちは、過去に誰かとのかかわりの中で(原点は親ですね)
「されたこと、自分が被害者であったこと」というストーリーの中で
その相手を「敵」として創り出し、成長してからは、同じような状況をあえて創り出し
過去の敵の代替えとなる「別の仮想敵」をわざわ創り出し、
戦いを挑み、自分のビリーフ(思い込み)を強化します。
「ほら、やっぱりこうなるのよ」「だから、こういう人はダメなのよ!」ってね。
いつまでやるの「かわいそうな私!」の演出。
でも、戦い続けるもよし。
自分で勝手に作り出した妄想の悲劇に気づいて手放して、過去の投影としての現実ではなく
自分自身の「今この瞬間」をちゃんと生きる人生にシフトしていくもよし
決めたからには、人のせいにせず、自分の人生自分で引き受けなさいって話。
現実で起きていることは、過去の投影だから、
現実で起きていることを逃げずにちゃんとやれば、過去の意味づけも変わるっしょ。
自分ができていないことって、やっぱり、伝わらないので、
講師である自分自身が、率先して自分自身と向き合う必要があって(教師も親も同じですね)
NLPや波動理論から学んできたこと、現実でチャレンジしてきたことはたくさんあり
それは、すべて保健室コーチングのコンテンツに反映されています。
私が深化すればするほど、受講生さんの気づきも深くなり
その時その時の自分に共鳴した人が、コースに参加されているようです。
現在は、速習コースやベーシックコースは弊社の認定講師が携わっています。
彼女たちの人間としての気づきや深まりが、さらに速習コースやベーシックコースを
今まで以上に豊かなものに成長させています。
講師にとって、「どれだけ多くの知識を持っているか」とか
「理論や講座を上手に進めるか」「他人より優秀かどうか」は、かえってノイズとなります。
そこにばかり意識を取られている人は、二流三流です。(それは、教師も同じです)
さて、話を戻します。
コース修了生の多くが
「スキルを学ぶ以上に自分自身の生き方が楽になり、以前はできなかったことができるようになった」とおっしゃいます。
保健室コーチングを学び、自分から発信するものが変わるだけで
保健室では、子どもの反応が変わり、職場では、苦手な人の反応が変わる。
自分を表現すると恐怖があふれて動けなくなってしまう人が
相手の表情に左右されることなく
自分はこう思うのよ、と伝えることができ、そこに大きな自由を感じるようになっていく。
体は勝手に、1つの現象に対し、それに関する解釈とともに記憶し、生きづらさを生み出している。
そこから解放されるための方法はちゃんとあるということです。
生きる力ってたくましさのことではなく、解釈ではなく事実の中で生きていくということ。
淡々と自分自身を生きることで、それはきれいごとでもなんでもなくて
泥臭いけど、人生ってなかなかい面白いし、生きていく価値がある場だよねって
感じていくことだと思えること。
生きづらさを作り出している要素はいくつかあります。
しかし、その真因はそれほど多くはありません。
シンプルだからこそ、地道に、時間をかけて、
気づいて、自分の日常で、それをやっていくんだと思います。
セミナーや講座の場に答えはないです。
どんな時も、答えは自分の中にあります。
子どもたちのレジリエンスを高めたいと思ったら、まずは、大人から。
おとなができていないことを子どもに伝えるという「矛盾」を
子どもたちは、ちゃんと察知しています。
それでは、今日も素敵な1日を!
p.s.保健室コーチングベーシックコースの説明資料が無料でDLできます。
こちらのサイトからどうぞ! ↓ ↓ ↓
LINEでブログの通知や講座の最新情報を受け取りたい方
↓ ↓ ↓
講座等の最新情報
━━━━━━━━━━
1期参加者が絶賛! 講師が開発したツールがすごすぎる!
https://heart-muscle.com/post-24682/
【対面/アイシン波動名古屋会場/ランチ会・個人セッション・ワーク・勉強会】
ワークテーマ「『大切なことをやり続けるために、感情のトリガーを乗り越えよう』
https://reserva.be/nagoyaaisin2022
【オンライン 10月開講/アサーション講座~自分らしい在り方・関わり方を磨く~】
全10回+グループコンサル2回+アーカイブ+特別プレゼント付き/
https://heart-muscle.com/post-24628/
【対面 11月開講/保健室コーチング東京6期】
https://heart-muscle.com/post-24585/