(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。
今日のテーマは
「軌道修正が起きた2つのメッセージ」です。
どうしたらいいかな?なんとかならないかな?
と必死に考えている時、なぜか必要なメッセージが届いた!
という経験はありませんか?
今日は、そんな体験をしました!という
読者様からのメッセージを紹介します。
スマホが振動した時の直感
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先日の「自己成就的予言という言霊」という記事を読んで、
まさにその日必要としていたメッセージが届いた!
とびっくりしました。
その日の仕事のことで頭がいっぱいだった朝8時
メルマガが届いてスマホが振動したときに、
「あ、いま必要なメッセージが来た気がする」
と感じました・・・どうしてなのかわかりませんが。
RAS発動ですね。
現在事務局をしている仕事があり、
2月末の開催に向けて動いていたのですが、
コロナの影響で急遽zoomを使って開催することになりました。
しかし、自分はzoomのホスト側になったことはなく、
失敗したらどうしよう~と不安が増大し、
「いろいろ不備があるかもしれませんが」
「うまくいかないかもしれませんが」など
書いてしまっていました。
しかし、「これは、うまくいかないが前提になっている」と気づき
「当日スムーズに進行できるよう準備を進めていきます」と言い換えました。
そんな時、届いたメルマガ。
読んでいてハッとしたフレーズがあります。
「自分の言葉や思考が現実を作る」
不安だからと、それを言葉に出していても、
それを現実化させるだけですね。
そして、同時に、保健室コーチングベーシックで
桑原先生が口にされていて、テキストにメモした言葉を思い出しました。
「体感した未来は現実になる」
この日、二つのメッセージを受け取りました。
未来を先取りして、あーうまくいった!
先生たちもとても満足そうだった!
研究発表も伝えきれた!あー満足!打ち上げして帰りたい!
という充足感いっぱいな未来を体感しながら、
当日まで準備を進めていきたいと思います。
期限が迫り焦る気持ちもありましたが
振り返ってみると、これも何年か前のベーシックコースの
の8フレームアウトカムで、事務局になったことをテーマにして
ワークをしていました。
そして、そこでも
「事務局を終えて、あー終わった!と満ち足りた気持ち」
の未来を先取り体験していたのです。
何年も前にしっかりしたゴールがあったから、
「そんなのできない」ではなくて「だったらこうしよう!」とゴールへ
向かって進めている気がしています。
しっかりゴールを設定して進みます。
きっとその研修会を終えた日、「あ、これ、講座で設定した感覚だ!」
と、ふと気付くんだろうなあと感じています。
軌道修正させてくださりありがとうございます!
がんばりまーす!
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RASの仕組みを活用する
以前の記事でもお伝えした「RAS(網様体賦活系)」という脳の部位は
私たちの思考や言葉から生まれた焦点に反応します。
こうなったらいやだという不安をもっていると
不安の未来に焦点が向かい、
RASは、そこに反応しますので、ますます不安が増大します。
そしてその不安を達成するために自分も動いてしまいます。
ほしいものを明確にする、
臨む状態を明確にしてそのために何ができるか
という思考と言葉がその願いの達成を助けます。。
未来の先取り体験
「体感した未来は現実になる」という言葉は、
NLPの師匠山崎氏から学びました。
自分が望む未来はこうなっている!
という未来を五感をフルに使って
まさにそこにいるかのように体感できれば
RASはますますそのための情報やひらめきを
収集します。
ついついネガティブな未来ばかりイメージする人は
その不安の未来に五感をフルに使ってしまいます。
脳の仕組みをしることは、人間が自分の能力を引き出し
レジリエンスを高めるために大切なこと。
保健室コーチングの目的は、子どもを救うためのものではなく
レジリエンスの向上です。
その第1歩は、支援者自身のレジリエンスを高め、その体験をすること。
そして、支援者の体験と理論を結び付けて
子どもたちにもそれを伝えていくことができる脳科学のアプローチです。
自分と向き合って、自分自身を深く理解した人は
スキルは最小限で、子どもたちに影響を与えることができるのです。
まだまだ、自己と向き合うことから逃げて
スキルややり方だけを得ようとする方が
いらっしゃる方は残念なことです。
それでは
今日も、素敵な1日を!
p.s. 3月22日~25日、29日~31日開催のライフストーリーサミットでは
桑原は、脳の科学についてもお話をします。
参加無料ですので、ぜひ、申し込んでくださいね
※登録後はFacebookグループへの参加の案内が届きます。
ライブの視聴もアーカイブもこのグループ内で視聴できます。
https://withlinkey.com/summit2022/kuwahara
この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2022年2月22日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。