【2015年の記事】
1月に 学校保健委員会でおじゃました愛知県内のK小学校の養護教諭さんが、
講演後の子どもたちの感想や変化をまとめた
すてきな保健だよりを送ってくださいました。
許可をいただいて、ご紹介させていただきます。
K小学校は 小規模校で 1年生から6年生までが いっしょに講演を聴き、
子どもたちが下校後は、保護者と教員向けにお話をさせていただきました。
年間を通した取り組みの中にしっかりとリンクさせた形で 学校保健委員会も位置づけられ
そして、終了後も、講演の内容をしっかりと教育活動の中に根付かせるための取り組みも
行われています。
まだ20代の養護教諭さんですが ほんとうにその実践力に頭が下がりました。
感想には
「脳は、自分の言ったことを実行させようとすることが分かったので、
これからは、いやな気持ちになることばを使わないようにする。
逆にいいことばをたくさん使いたいです。
あと、自分が言ったことがみんなができなかったぐらいで、すぐにカッとならないようにしたです。
理由は、そのことを伝えたつもりでも、詳しく説明しないと、
100%は絶対伝わらないからです。 」 というものや
子どもたちのその後の変化として 子どもたち同士のやりとりや教師とのやり取りも紹介してくださいました。
事例①
子ども :うざーい。
周りの子:それ、自分のこと言っとるだよ~。
※子どもたちが友達の使うことばを よく聞き、悪いことばを互いに注意するようになっています。
事例②
子ども:できーん!ムリー!
先 生:脳が聞いてるよ~。
できるよ!できるよ!
子ども:やってみます…。
※できない。ムリ。ということばを「~はできる」ということばに変(か)えたら、それから集中(しゅうちゅう)してできたそうです!
などなど、私の講演を先生と子どもたちが両方で共有していることが伺えます。
本当にうれしいです★
ぜひ 彼女の保健だよりをご覧ください。
小さい画像をクリックしていただくと、保健だよりを見ることができます。
子どもたちの講演後の変化、先生方の視点の変化がよくわかります!!
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