姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

待ちに待った日・・・再会!

2007年02月13日 | 保健室コーチング


 2月12日 待ちに待っていた日です。


 一年前の今日。


 名古屋でのNLPマスタープラクティショナーの修了の日でした。
 
 そして、一年後に、みんなで再会して「感謝祭」を開こう!と、約束しました。


 一年後の自分への手紙を書き、それを幹事さんが今日まで大事に保管していてくださいました。

 そして、今日。

 当時のメンバーが集まりました。
 どうしても参加できなかった人もいたのですが、福井や金沢から参加したメンバーもいました。

 しょっちゅうあっている人も、ほんとうに1年ぶりにあった人もいました。
 
 師匠の山崎先生も、参加してくださいました。

 楽しい歓談の中で、今日もまた、山崎先生から、個人的に心に響くアドバイスをいただきました。そして、私たち全員にもメッセージを下さいました。

 私の今年の目標は、3次元的な願望とともに、自分の足を地に付けていくということがあります。
 昨年は、ほんとうに苦しんだ一年でした。

 でも、それは、ちゃんと「肯定的な意図」がありました。

 その苦しみがあったから、今日の山崎先生のことばはとても心に落ちました。
 そして、自分の体験とリンクしていました。

 いつも山崎先生に会うときは、とにかくトレーナーとしての力量の高さと人間性の深さに、圧倒されるのですが、今日は、なんだか「人間 山崎啓支さん」に触れたように思いました。


 人間は、ずっと学びだ。と改めて思いました。

 不思議なことがありました。
 感謝祭が始まる前に、仲間との雑談の中でたまたま話題になった方が、突然電話を下さったのです。
「なんだか、急に桑原さんに電話したくなったの」・・・
「私も今日、たまたま、お話の中でお名前が出てきたんですよ」

 すっごいシンクロです。

 NLPの仲間と話をしていると、雑談なのに、ふっと気づきが得られることもあります。
 今 ここ の自分を100%生きることの大切さ。
 でも、頑張り過ぎない。
 
 ある経験が、思い出されました。

 数年前、ゴルフに夢中になっていたときのことです。

 巨人の星かサインはV世代の私は、ゴルフの練習でも、ハンパじゃなかったんですね。どうしても自分の技量に納得がいかずに、ゴルフの練習場で、一日に500発打ち込んだことがありました。

 どうなったか。

 はい、確実に腱鞘炎になりました。

 しかも、へたくその証明のように「右手」が・・・

 痛みのまま、約束の日には、コースに出たのですが、そこで何が起こったのか?

 すごくスコアがよかったんです。
 今まで、なんでもかんでもムキになって、100%フルスイングをしていた私が、右腕の痛みのためにそれができず、とにかく、力を抜いてやるしかなかったのですが、それが結果としてOKだったのです。

 そのことが最近になって急に思い出されました。
 根性、努力、がむしゃら・・・・それは、それで素晴らしいことですが、それだけが全てではないということでしょうか?

 それが、今日、仲間との雑談や山崎先生のお話でつながりました。

 手抜きをするということではなく、リラックスして、その状況の中で「選択」をしていくということ。

 「状況を変える事はできない。でも、その中で、その瞬間をどう生きて行くかの選択はできる」とうこと・・・。これを気づかせていただきました。
 
 山崎先生ご自身も、とても苦しんだ一年だったとおっしゃいました。
 
 はたから見ていて、どんどんバージョンアップされていて、何もかもうまく言っているように思っていました。でも、そんな中で、苦しんで自分のあり方を常に考えていらっしゃったんだと、とても驚くと同時に、「混乱」することの大きな意味を再確認しました。

 昨年の私自身の中に起こっていたさまざまな混乱は、たくさんの気づきを引き寄せてくれました。

 一年前の私が今の私に書いたメッセージ。
「養護教諭という仕事が、なぜ、私に課せられたのか、その意味がわかっていることでしょう」
「これまでやってきたいろいろなことが、つながっています」

 そうですね。その答えのカケラが見つかりつつあるのかもしれません。

 「新しいスタート台に立っている」

 まさに、今はそんな心境です。
 
 来年の私に向けて、また、メッセージを書こうと思います。 


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