姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【実践事例】母子支援員さんが母子相談に「ぼやきすごろく」を活用!

2022年10月12日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「【実践事例】母子支援員さんが母子相談に「ぼやきすごろく」を活用!」です。

 

とある県の母子支援員さん(仮名Bさん)が、「ぼやきすごろく」を購入してくださいました。

 

購入の際のメッセージに、

「子どもたちが心を開くなら、きっと若いママさんたちも楽しんでくれるのではと考え、思い切って購入します。なかなか本音を言ってくださらない方もあるので、遊びましょうという感じで使ってみます」とありました。

とてもうれしいなぁと感じました。

そして、その母子相談員様から、さっそく「ぼやきすごろくを使ってみました!」というご報告をいただきました。

今まで、あまり自分のことを話してくださらなかったのに、すごろくをひと目見て、「おもしろそう!」と興味を示してくださり、コマをすすめながら、どんどん胸の内をお話ししてくだいました!

今までは、指導されるという警戒感があったのかもしれません。自分のかかわり方に反省しました。でも、ボードゲームをはさむことで、ほんとうに、なにもきいていないのに、すごろくを進めながら、しゃべってくださっている様子に、びっくりしました。

そして、話してくださる内容からも、自分が勝手に想像していたこととは全く違う「本音」をきくことができ、勝手な人への判断をしていたことも反省しました。

今回、感じたのは、「子どもが心を開くなら、きっと若い人も」と思った自分の直感は正しかった」ということ

 

自分の母子相談の在り方に反省はたくさんできたことも実は収穫でした。

 

Bさん、ありがとうございます。

 

以前の記事で、スーパー開業保健師の鈴木由美さんが、企業のメンタルヘルス事業で

大人のメンタルをぼやきすごろくで対応した事例を紹介しました。

 

 

保健室での子どもたちへの対応のために、開発したボードゲームが

大人の心の解放にもつながると嬉しいです。

 

 



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