【 2015年の記事】
娘が、「今日は仕事が遅くなるので、学童保育にお迎えお願い」
とのことで久々に孫のお迎えに行きました。
「しょうがないなぁ」といいながら、
もう 孫LOVEばーば 全開で いってまいりましたが・・・・・
孫次男のなーちゃんが
帰り道、
「今日も〇〇君たちに 嫌なこと言われてさ・・・・・」と、なきだしました。
彼は 時折、びっくりするくらい「ネガネガなあちゃん」が現れます。
「いじめられるって すぐに表現するんだけど 具体的にどういうことを言っている?」
「どうしたいのかな?」
「どういう状態なら、満足するのか」って いろいろツッコミ入れたくなる
おまえ、自分にちょっとでも気に入らないこと言われたら、すべて「いじめ」って意味づけすると苦しいぞ・・・・・
100%、あんたの気にいるように、1ミクロンも傷つかない言葉をかけてくれるって期待しちゃダメだぞ
なんてことを多少 質問しながら、夕食の買い出しに「清水屋」へ
すると、清水屋で「アイスクリーム」を発見した孫たち。
うーちゃん(孫長男)も なーちゃんも
「ばーば、アイス買って」とおねだりしてきました。
そこで交換条件(焦点を変えるチャンスがやってきたぞ)
「学校であった楽しかったこと、よかったことはありましたか?
それを10個言えたた子から、アイスクリームゲットの権利が得られます。」
まぁ、この交換条件がどうなのかはさておき
孫2名 真剣に考えだす。
この問いかけによりできた脳の空白埋めています。
すでに、1つしかない焦点は、個の質問に答えることに向いています。
「算数の時間に手を挙げて答えを言ったら、ほめられた」
「給食残さずたべて ほめられた」
「学童で折り紙して楽しかった」
・・・・なんや、ちゃんとあるやないかい!!!!
「ないと思うから、みつからない。ある、と思えばちゃんと 脳は見せてくれる。それが人生の鉄則や。すべて自分が発信源と知れ!」
脳の理論を知っていると、日常でのかかわり方が自然と分かってきます
(こういう時にはこうしましょうというやり方ではなく、原理原則を知るってこういうこと)
いつか、現実としっかり結びつくよね。
「質問は、思考の方向性を決める」
「脳の焦点は1つ。この焦点をどこに向けるか」
これも保健室コーチングで、学ぶ概念です。
保健室コーチングの講座では
日常で活用できる原理原則をレクチャーとゲームやワークを通して、
「実感」していただいています。
コトバの使い方を変える、焦点を変える、、
それだけで 現実で見えてくるものがあっという間に変わるよ
ちょっとしたコトバの使い方が 能力発揮や人間関係を変えるよ
そのことは 保健室コーチングのコースなどで お伝えしています。
2015年8月の全国大会の分科会では、「脳とコトバの使い方を どう伝えますか?」
というテーマで 実際に子ども達にどんな風に伝えるかを学んでいただきます。