姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

退職後の第2の人生でもアプローチグッズ、活用します★

2015年07月07日 | ハートマッスルレジリエンスメソッド活用

【2015年 7月の記事】

 

    

 

 

4日に引き続き 5日も 安曇野市内で 講座

4日、5日と2日間 参加してくださった方もあり 感謝 感謝です。

多くの方が「ベテラン養護教諭さん」  

40代以上になると、新しいことはもういいわっていう方も いらっしゃる中、

こうした地域のリーダー的存在の方が

新しい視点を仕事や人生に撮りいれていこうとされることは

その地域の若手にとってもうれしいことですよね。

そして、今回は、一般の方も3名参加してくださいました。

子育て中のママさんや自営業の方や若い女性の方。

 

    

 

脳の仕組みと心のアプローチグッズの関係性

どうして、このアプローチグッズが心を開くことにつながるのか

その背景理論も楽しく学んでいただき

いざ、体験!

 

心のアプローチグッズは、桑原の保健室の子どもたちの対応の経験から生まれています。

「何か言いたそうなんだけど、何も言わずにふらっと来てまた帰っていく気になる子」

「言語になる前に体の不調として心の状態が現れてしまう子」

「大人の直接的な質問には、なかなか答えが出ない子」

「混乱して感情的になり、周りのせいにばかりしてしまう子」


また、相談を受ける側が

「相手の話に入り込んで重くなってしまう。 自分が冷静さを失ってしまう」

などの支援者側の状態管理の問題

 

実際に保健室でかかわっていて 「どうアプローチしていいのか」と悩んだ体験や

自分自身が相手の感情と同一化し失敗してしまった体験

NLPや脳科学を学んでアプローチを変えることで、こどもたちが「実は・・・」と話し出した経験

そして、直観的に遊び心でかかわった際に、見せた子どもたちの意外な反応

そういう体験から

子どもたち自身が深層心理の部分では わかっているのに 

意識として挙がってこない声なき声、本音を引き出すために 

つくったのが ハートマッスルトレーニングジムの「心のアプローチカード」

養護教諭や教師は

他のコーチやカウンセラーのように

何年も何年も 付き合ってあげることはできません

 

3年間 6年間のスパンの中で 教育的なかかわりが必要です。

 

きれいな癒しを抽象的にもたらすカードは巷にたくさんありますが

(もちろんそれはそれでよいのですが)

実際にそうしたカードを保健室で使ってみましたが、

きれいな抽象表現では 子どもたちの心にはフィットしません

学校の現場 教育の現場はもっとシビアで 現実的です。

その時は いい気持になっても

その子自身が自分の問題に 現実的に行動を起こしていこうという気持ちになることにつながらなければ

教育的効果は薄いと思っています。

 

今回の講座は 保健室コーチングアドバンスコーチとして 実際に 現場でたくさんの子どもたちに心のアプローチグッズを活用し

混乱した子どもが、まえをむいて歩き出す支援や 

まわりのせいにばかりしていた子が 自分の問題として気づき新たな視点を得ること至った支援

誰にも言わなかった想いを引き出しすことで来た事例

などの成果を上げている

実際に活用している 3人の現職養護教諭さんが 企画をしてくださったのです。

 

参加されたみなさんも

「たったこれだけのことなのに、頭がすっきりして 整理された」

「グッズに誘う誘い方が上手で 思わずいろいろ話したくなった」

「保健室ですぐにでも使ってみます」

「退職後の自分のやりたいことに、使ってみます。」

「生徒の重い話を聞いていうちに自分が感情的になってしまうことがありましたが、このカードを使うことでずっとニュートラルな状態を保ったままで話を聴けるなと思いました」

という感想をいただきました。

生の声はYOUTUBEでも 見れます

https://youtu.be/XktjnCY2Hnk



また いろいろなできごとから少し元気をなくしていたという若い女性の方は

あるあるレンジャーカードとふみふみリフレーミングのカードを使ってのワークの後、

「すごくすっきりして、目からうろこでした。いろんなことに気づきました。」と 目を輝かせていらっしゃいました。

 

 

みなさん、ほんとうにありがとうございました。

 


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