日向で雪遊び

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週刊少年ジャンプ(21号) 感想

2009年04月21日 | ジャンプ 感想

ブリーチ・・・この展開はどうなんだ…。
過去、光彩が陰る作品に代わり、別の連載が幾つも打ち切られました。

P2! さむらいうさぎ、アスクレピオス・・・これらの作品の続きの方が読みたいですよorz

●NARUTO
長門との対峙。
あ~・・・で、ナルトの答えはまだでした。
てか、あれが答えじゃないのは当たり前か(苦笑)

師匠と仲間の敵を前に、敢えて手を出さないナルト。いや、この場合、耐えると言った方が適切ですね。
ただ話すということだけではなく、『自分が実際どうなのか』、それも確かめたかったみたいです。
ジライヤが過去に口にした言葉の意味をかみしめ、それで今に至るナルト。
長門の話を聞き、それから答えを言うということになりました。

そして語られる一つ目の長門の過去。
それは両親を木ノ葉の忍びに誤って殺されてしまったこと。
・・・うぁ、この手のものは実際ありますね・・・。

そしてもう一つは・・・・・・天道のペインのことでしょうね・・・。
単純に打ち倒して、はい終わりというやり方をナルトは現状で放棄しています。いや、保留か?
彼の話を聞き、その上での答えがどうなのか・・・。


●トリコ
大方の予想通り、ココはスルーされました。
にしても、マンモスへのあの入り方はない・・・(-―;)

肝心のマンモスですが・・・身体の中に生き物飼ってるんかい。それもランクがつくようなのをたくさん。
体内めぐりもあってか、ワンピースのラブーンを連想してしまいますね。
また、マンモスのランクも出されていました。
しかし・・・数値化されるだけ弱いと考えるのかどうなのか。
過去に出てきたノッキング次郎のフルコースは数値化できないぐらいでしたからね。
そこら辺りですが、今後の登場が楽しみですw

そしてその中でマンモスを食べてる小松。
・・・・・・・・・初期と比べて、このウルトラ図太さは凄いわ(汗)

一方、サニーは射程距離を見斬られて苦戦中。
此処からの巻き返しが肝ですね。


●ぬらりひょんの孫
反撃開始。リクオはとうとう本性を晒し、開花院家と闘争に。
にしても、お兄ちゃんは言葉使うなぁ・・・。
前回で思ったとおり、多用するタイプだったみたいですね。

こういう頭使って云々の戦い方は好きです。
というのも、力押しばっかですと先が見えてしまいますので。

しかし、戦い方を見せ過ぎたことが仇となったか。
悪人面のやつの言うことなんざ信じねーよ!とぶった切られることに。
ただ、致命傷は避けてそうですかね。


●ネウロ
最終回。とうとう最終回。
そんなわけで今回ちょっと長め。

3年後の弥子。大食いなのは相変わらずですが、過去の経験と名声を生かして探偵業を営んでいました。
といっても、実際のところは交渉人。そしてそれを行えるのは、卓越した言語能力があったから。
あのあと、どうも無一文で世界を巡ってた模様。 ・・・確かにこれは言語能力をつけざるを得ないわ(汗)

サポートには悟代がしっかりしているみたいです。
この人も何だかんだでいいキャラなんですよねw

そしてちゃっかり生き延びていた葛西さん。ああ、でも何となく納得。
こういう「死にそうにない」と思わせるキャラが生きてるのはアリですね。
とはいえ、何度も『実は~だったんだよ!!』というのは無しですが(苦笑)

結果的にですが、シックスを踏み越え、ある意味で彼の望みは叶いました。そういう意味では勝ちなのか?
ただし、今のネウロもシックスもいない現状には満足していないみたいですね。
これから先も火を操り、存分に暴れる気か。

飛行機の中で眠る弥子に、その外から覆う影一つ。
魔界での呼吸を終え、遂に帰還したネウロ。
更なる謎を求め、今・・・。


・終わって
まず初期の内は批判があったことを覚えています。
『推理物でありながら便利道具を使って解決するとは何事だ!!』
とまあ、こんな感じですね。今見ると笑えてしまいますがw

しかしそれも物語が進み、
ばれた犯人がドーピングコンソメスープでマッチョ化して強引に逃亡を図る
という極めてインパクトのある回で払拭しました。
トドメとしては、第一巻の作者コメントに「推理物の皮をかぶった娯楽漫画」と明記されたことですねw

個人的には、数ある中でもHAL編が好きです。あの切ない位に綺麗な終わり方は今でも覚えています。
そのこともあってか、今後、新しい作品を見れるときが楽しみでしょうがありません。

長いようで短かったネウロの連載期間。
ジャンプという乱世の様な雑誌の中で、キッチリ終えたというのは凄いことだと思います。

松井先生、お疲れ様でした(ぺこり)