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2013 6/1の拝観報告3 最終(栗原邸)


写真は、玄関

妙心寺を10:40ぐらいに出て、一旦帰宅します。
そしてその後は電車で出発です。
地下鉄東西線の御陵駅(みささぎえき)で下車して、琵琶湖疏水に向かって歩きます。

到着したのが「栗原邸」。
昭和4年に本野精吾が設計した近代洋風建築です。
通常は非公開ですが、5/25、5/26、6/1、6/2に特別公開があり、6/1のコメント欄でご紹介しました。

詳細は今後の本編に掲載するので、いつものように感想だけ。

こういう感じの参観は、過去に新島旧邸や龍谷大学 大宮学舎などもありましたが、近代洋風建築の見方があまり分かっていないですね。
ちゃんとした解説を聞いたことがないからだと思うのですが。
そしてそれ程深く見ることが出来ていない結果か、近代和風建築ほどの興味が湧いてこないんですよね。

まあ、そもそも最初から興味があれば、「理屈抜きでも惹きつけられる」ものなのかもしれません。

”B”以上、南禅寺別荘群以下というところでしょうか。

もちろん全くの個人的な趣味趣向からの意見ですので、1度ご自身の目で見て感じて頂くことをおすすめします。

まだ改修中での公開でしたので、そう遠くない未来にまた公開があるのではないかと思います。

そしてこの後自宅に地下鉄で帰宅し、13:00。
その後は家族でお出かけに、夜は職場の飲み会に出かけた1日でした(笑)。

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常照皇寺(京北散策2)


写真は、満開の九重桜と恰雲庵

常照皇寺(じょうしょうこうじ)は、朝廷が南北朝に分かれた際の、最初の北朝の天皇である光厳天皇の隠居所です。
アクセスはリンクを参照してください。

山門を入り、緩やかな階段を登り勅額門をくぐります。
左手には碧潭池(へきたんいけ)を中心に庭園が拡がり、上には勅使門が見えます。
正面にはその碧潭池に架かる猿帰石橋(えんぎしゃっきょう)があり、これを渡ります。
左手に庫裡があり、ここで拝観料を納めます。
拝観料は500円の志納です。

庫裏を入って右に進むと書院、そして方丈へ入ります。
方丈は広い広間で、左手には上段の間があります。
左手の前庭には御車返しの桜があり、一重と八重の両方が一株に咲きます。
前庭の背後には勅使門があります。
ここは後程散策できます。
方丈の裏側には約1mの滝が小川に流れ、禅定池にそそぐ池泉式庭園があります。

方丈から廊下を渡り奥に進むと、開山堂の恰雲庵(いうんあん)があります。
ここには手前に宝冠釈迦如来像や左右に十六羅漢像、奥に光厳天皇像がお祀りされています。

恰雲庵と方丈に挟まれた庭に九重桜があります。
これは国の天然記念物で、非常に立派です。
開花は九重桜→左近の桜→御車返しの桜の順で、京北町のHPに開花情報が掲載されます。

玄関に戻り、庭園内を散策します。
方丈の前庭から、九重桜の周りを歩きます。
奥には舎利殿もあります。

恰雲庵の背後から約1km順遊路もあります。




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