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2013 6月アンケートの総括
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/b0/19c9c9e3c7481b69c156a389fba60837.jpg)
今月も100名以上の方に投票をして頂きました。
ありがとうございました。
さて今月もフリーのお題で、
京都観光するには、総合的にどの時期がいいと思いますか?
でした。
結果
上記の通りです。
考察
第1位:寒いが空いている冬
これは僕の予想通りでした。
冬はバスもほぼ時間通りですし、週末午後に東大路通を車で走っても大丈夫。
歩いても暖かくなりこそすれ、熱中症の心配もない。
加えて、「京の冬の旅」は意外と”気合が入って”います。
通常拝観でもゆっくり観ることが出来るので、非常にいいですね。
唯一、の弱点・・・寒さ・・・を除けばですが(笑)。
僕も冬はまわりやすいので、結構好きです。
第2位:やや混雑も、特別公開のある10月、11月上旬
なかなか皆さんお目が高いですね(笑)。
特別公開は春と秋にありますが、その量と質においてやはり秋の方が充実しています。
”紅葉”さえ諦められれば、むしろ11月上旬などの方が特別公開は多いです。
これは分散化を図るために、意図的にそうしているのでしょうね。
僕自身も10月第4週末あたりから、俄然忙しくなります。
第3位:雨だけど新緑の6月
これは”写真派”にはいい季節です。
雨が降り苔が生き生きとして、緑が非常にきれい。
さらに曇りなので、直射日光が少なく”白トビ”もしにくい。
さらにさらに、雨なので人出も少なく、人がいない写真を撮りやすいです(笑)。
特別拝観が少ないのが欠点でしょうか。
第4位:大混雑するが、桜の時期
ここからは読みづらかったですが、桜は意外に健闘しました。
桜が”きれい”、”見事”なのは言うまでもないです。
しかしあの混雑。
そして桜の場合は、早目に宿を予約する必要があるにもかかわらず、ピークが非常に読みづらいです。
満開をハズした時のショックは・・・。
しかしそれを押しても、桜はきれいということなんでしょうね。
やっぱり、そうかも(笑)。
第5位:大混雑するが、紅葉の時期
桜とは僅差でしたが、個人的には桜よりは上位かと予想していました。
桜も紅葉もきれいですが、紅葉の方がきれいな期間が長く、まだ桜よりは時期を読みやすい気がしたので。
しかしこの時期も混雑は並大抵ではないです。
そのあたりでここまで順位が下がるんですね。
第6位:その他
第7位:暑いけれど、祇園祭や送り火のある夏
これは個人的にはダントツの最下位だと思っていたのですが、驚きでした。
それなりの年はまだいいですが、酷暑の年はヒドイです。
あれなら「二度と来るか!」と思うでしょうね。
特に8月。
僕自身もかなり敬遠する季節です。
第8位:やや混雑も、特別公開のあるGW
意外でした。
あの”夏”に負けるとは・・・。
特別拝観もあれば、気候もいいのに・・・。
ちょっと中途半端過ぎたのでしょうか。
この観点で選ぶなら「やや混雑も、特別公開のある10月、11月上旬」の方が魅力的ですからね。
皆さんはいかがだったでしょうか?
なかなか面白い質問ではなかったでしょうか。
今月も投票して頂き、ありがとうございました。
来月は例年同じお題です。
ちょっと投票総数に不安がある内容ですので、皆さん奮ってご参加ください。
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蟹満寺
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/8b/6543794420c4c9fdfb531a8d513844f9.jpg)
写真は、本堂
国宝の釈迦如来像で有名です。
アクセス
京都府の最南端の木津市にあります。
国道24号線が京田辺市からくる府道65号線と交わるT字路を南下します。
しばらくすると橋の下をくぐり、道が登り坂になります。
登りきった先の左手に“蟹満寺”の側道があるので、そこに入ります。
後は誘導に従えば到着します。
拝観
こじんまりとしたお寺で、表門も本堂も再建したばかりできれいです。
さらに釘隠しや蟇股(かえるまた)など、至るところに蟹の装飾があります。
門を入ると前庭が少しあり、正面に本堂、左手に受け付けがあります。
右手から本堂の裏手に回れ、裏には水子地蔵などがあります。
本堂内の拝観料は500円です。
本堂内の左手に案内放送のボタンがあるので、押すように指示されます。
本堂の正面には本尊で国宝の釈迦如来像があります。
2m40cmもある真黒な仏像です。
これは白鳳時代の作で、どっしりとした体躯をされています。
指間には悟りを開いたものには現れる“水かき”のような曼網相がみられます。
またこのお寺の由緒の“蟹満寺縁起”についても案内があります。
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