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2014 1/25の拝観報告3(白雲庵)
写真は、玄関からロビー。
さて宝善院を13:00頃後にしたのですが、当初から昼食を考えておりました。
少し時間が遅いこと、以前から行ってみたかったこともあり、普茶料理の白雲庵を予約していました。
元は萬福寺の塔頭でしたので、庭園もあり建物にもお寺のテイストが残っています。
また詳細は明日本編を掲載します。
お食事は5250円のコースで、3人分です(当然、小鉢などは1人1つね(笑))。
普茶料理は精進料理ですので食材に制限があり、あまり味気ないことが多いですが、ここは一般ウケするようにアレンジされているような気がしました。
結構味が濃かったような印象もあります。
食事は1時間程度で、その後は庭園を散策。
以前から庭園も含めて気になっていたので、ちょうど今回はいい訪問の機会でしたね。
そして14:33のJRで黄檗駅を出発し、次へと向かいました。
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萬福寺8 宝善院(宇治散策16)
写真は、廣化庭
非公開の塔頭ですが、4名以上で予約すると普茶料理が頂けます(1人6300円~)。
アクセス
京阪電車の黄檗駅で下車して右折し、府道7号線に出ます。
府道7号線を左折し約80m進むと、歩道橋のある交差点に差し掛かります。
ここを右折して約120m進んだ左手に、宝善院の表門があります。
今回は2014/1/25に当院で行われた、写経と法話のイベントで訪れました。
表門を入ると正面に庫裏、右手に方丈前庭の廣化庭への入口があります。
庫裏から入って参加費2500円を納めました。
入って右に進むと方丈です。
方丈の仏間には本尊の釈迦如来像(暗かったですが、そうだと思います)がお祀りされていました。
さらに奥に1間と左手に1間があり、書院のようになっています。
ここで般若心経の写経が1時間30分、法話が30分、サックスなどの演奏が30分ほどありました。
方丈前庭の廣化庭は、方丈を囲むように枯山水庭園がL字に拡がります。
まず方丈の右手は棚田のような階段状になっており、各段に砂利が敷き詰められています。
方丈の正面はきれいな苔と白砂で、松やサツキなどがウルサくない程度に植えられています。
また灯籠が1つに石組も少し、そして庭を1周出来るように飛び石がループ状に配されています。
玄関の前庭と廣化庭には8体の守本尊さんがあり、各干支の本尊さんをお参りできるようになっています。
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