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2014 2/8の拝観報告8(FESTA 沙羅双樹)
写真は、FESTA沙羅双樹の際の浩徳院 門前
聖護院からは市バスで東大路通を南下します。
知恩院前で下車します。
向かったのが、知恩院の浩徳院で行われていたFESTA沙羅双樹です。
冬の臨時総会でmasaさまに教えて頂きました。
場所は得浄明院の手前です。
参加無料です。
門前から既にウェルカム感満点です(笑)。
内部は新しく、非常にきれいでした。
午前と午後に1回ずつ法要、絵解きと法話が本堂でありました。
僕は13:40頃に到着したので、午後の絵解きの真っ最中でした。
どうやらその中にmasaさまがおられたようですが、僕は全く気付きませんでした(失礼!)。
本堂の隣りの部屋にはたくさんの涅槃図が展示されていました。
以下が目録に載っていました。
正行寺涅槃図(城陽市)
自然幼稚園涅槃図(右京区)
西方寺涅槃図(京田辺市)
隆彦院涅槃図(東山区)
稱名寺涅槃図(右京区)
成願寺涅槃図(上京区)
法然上人涅槃図(浄福寺 上京区)
十六相涅槃図(浄福寺 上京区)
直指庵涅槃図(右京区)
自性院涅槃図(上京区)
大蓮寺涅槃図(伏見区)
佛涅槃図(京都掛軸杉本工芸所蔵)
印象的だったのはやはり”成願寺涅槃図”ですね。
人の髪の毛で縫われている涅槃図です。
結構剥落しているのですが、絵の中の沙羅双樹の幹やカラスなどにはきれいに毛髪が残っていました。
しかし巨大な涅槃図はよくありますが、1度にこれだけの数の涅槃図を見たのは初めてでした。
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仏陀寺(鞍馬口、寺町北部散策13)
写真は、本堂
仏陀寺(ぶつだじ)は朱雀 村上天皇の勅願所で、本尊で重文の阿弥陀如来坐像がお祀りされています。
アクセス
寺町今出川の交差点を北上します。
約200mで左斜めに寺町通が曲がります。
まず右手に本満寺があり、そのさらに隣に仏陀寺の表門があります。
表門の手前左手に王城地祭地蔵尊があります。
表門をくぐると、正面に本堂、左手奥に庫裏があります。
事前に予約しておくと、本堂にお参りできます。
庫裏から入ります。
まずは玄関から正面にある書院で御住職から簡単な説明があります。
非常に丁寧に説明して下さいます。
そして玄関からみて右手にある本堂へ。
須弥壇の中央には説法印をされた阿弥陀如来坐像があり、本尊で重文です。
須弥壇が高いですが、踏み台に乗って見させて下さり、写真までOKでした。
本尊の両脇には法然上人像と善導大師像がありました。
内陣の両脇にも法然上人像、善導大師像や阿弥陀如来立像がありました。
本堂内部は最近修復されたそうで、非常にきれいです。
最後に再度書院に戻ってお茶をしながら少しお話をしました。
特に拝観料などをおっしゃる気配がなかったので、500円を志納しました。
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