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2014 2/8の拝観報告5(天性寺、本能寺)


写真は、本能寺の本堂

さて12薬師霊場の御朱印を頂いた後は、再び寺町通を北上します。

最初に矢田寺の北にある天性寺へ。
本堂でのお参りは出来ませんが、御朱印は頂けました。
しかし・・・由緒書きを・・・切らしていると!!!

現地ではなんとか立っていましたが、心の中では膝から崩れ落ちていました(笑)。

ゆ、由緒書きが貰えない・・・なんて。

今後どなたか時間を空けて御朱印を貰って来てください。
そしてその際に由緒書きが復活しているが教えてください。
その翌日に再訪します!

そしてそのまま本能寺へ。
ここも久しぶりの訪問です。

まずは本堂内部でお参り。
最近は日蓮宗の内陣も見慣れてきたので、行ってみました。
しかしここは遠いのと布がかかっていて、日蓮上人像と多宝、釈迦如来像ぐらいしか見えませんでした。

そして・・・勘のいい方はお気づきでしょう・・・ここの宝物館に今まで
入ったことがない
のです。
行ってみました(笑)。

予想通りのラインナップでした。
日蓮宗関係と信長関係に大きく分けられます。

鎧兜があったのですが、それは”津田家”に伝わるものと。
織田信長には自ら手を下した弟がいるのは結構知られているのではないでしょう。
信長のドラマで必ず出てくるシーンです。
弟の名は、織田信行といいます。
その信行には子供がおり、信澄といいます。
この信澄の名乗りが”津田家”なんですが、その津田家なのかなと思いながら見ていました。

ここで既に12:00を過ぎていたので、次へと急ぎました。

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長建寺


写真は、桜咲く境内(2013/4/4)

賤ヶ岳の七本槍の1人、脇坂安治の下屋敷があった場所に出来た寺院です。

場所は伏見の中書島です。
京阪電車の中書島駅で下車し改札を出て1番右の道に進みます。
左手にファミリーマートを通過し、4つ目の交差点(突き当たる1つ手前)で右折します。
すると宇治川派流に突き当たります。この左手角に長建寺があります(簡易地図)。

紅殻の唐風の竜宮門が印象的です。
門を入った石畳の正面に弁天堂があり、本尊がここに祀られる八臂弁財天です。
弁天堂の手前には伏見の名水に挙げられている“閼伽水”があります。
山門の左手には鐘楼もあります。

お正月の1/1~1/15までは宇賀神将の公開があり、1000円で本堂内に入れます。
また7月第4日曜日には弁天祭もあります。

本尊の八臂弁財天は巳年には開帳されていましたが、2013年はGWの春の非公開文化財特別公開で公開されました。
竜宮門前で受付をして、まず右手に進みます。
右手の広くなった場所に護摩場があります。
ここに不動明王像や役行者像があり、その解説がありました。
右手から反時計回りに回って本堂へ。
本堂内部の内陣奥に八臂弁財天と宇賀神将、左手には弘法大師坐像、右手には竹内栖鳳の蛇の掛け軸が展示してありました。

2016年4/29~5/8の春の非公開文化財特別公開では、八臂弁財天、宇賀神将と共に、堂内から新たに発見された10cm程度の小さな宇賀神将像2躯、飯綱大権現像と役行者像もお祀りされていました。
また北門の右手には、キリシタン大名の高山右近邸から移されたというマリア灯籠がありました。

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