京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2014 2/8の拝観報告7(西尾八ッ橋の里)
写真は、露地庭園
さて仁王門通を東へ進み、東大路通に出ます。
ここからバスで東大路通を北上し、熊野神社前で下車します。
やってきたのが、この日の昼食を頂く、西尾八ッ橋の里です。
聖護院にある本家西尾八ッ橋さんが、隣の旧河原林樫一郎邸を購入され、昨年お食事処としてオープンされました。
なんとなく気になっていたので、行ってみました。
詳細は今後の本編で掲載します。
建物は大正建築で風情があるのですが、内部は少し手が入り過ぎな感もあります。
でもお店として営業するのですから仕方がないのかもしれません。
庭園も大きいですが、結構シンプルです。
ただし食事をするところからしか見られず、恐らく庭園をウロウロできないのが残念です。
まあ”そういうニーズ”も、一般的にはあまりないのかもしれませんが(笑)。
お食事は建物の外観とは裏腹に、結構リーズナブルです。
うどん、そばなどは1000円以下です。
1人で行っても大丈夫ですので、拝観の昼食として寄ってみてもいいのではないでしょうか。
なおお食事にはもれなく”八ッ橋”が付いてきます(笑)。
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )
頂妙寺
写真は、仁王門
観光寺院ではない日蓮宗の寺院です。
アクセス
場所は川端二条周辺です。
川端二条の交差点を斜めの二条通に沿って東へ少し進んだ右手に裏口があります。
表門は一本南の仁王門通にあります。
仁王門通から入り、石畳の参道を歩きます。
正面に大きな仁王門があります。
この仁王門があったから、前の道は仁王門通なのです。
仁王門の左手には多聞天像、右手には持国天像がお祀りされています。
また安土宗論以降日蓮宗は弾圧されていましたが、秀吉時代に許しが降りました。
門の正面上にはその際の前田玄以からの許状が扁額としてかかっています。
仁王門の奥には本堂があります。
本堂の右手には祖師堂と大黒天堂が、左手には手前から妙見堂、鬼子母神堂、鐘楼があります
拝観は無料ですが、いずれも外部からの拝観です。
毎月
8日は鬼子母神堂で、
12日は祖師堂で、
15日は妙見堂で、
甲子の日は大黒天堂で
14:00から法要があります。
妙見堂は約25分でしたが、祖師堂は約45分でした。
しかし祖師堂は4/12の正月命日でしたので、そのため長かったのかもしれません。
本堂の裏手の庫裏に寺務所があります。
ここで御朱印が頂けます。
御朱印を頂くと本堂内部でのお参りを案内して下さいます。
本堂の裏側から入ります。
須弥壇は結構高いです。
正面に日蓮上人像。
その後ろに多宝如来、釈迦如来像。
日蓮上人像の両脇に、普賢と文殊菩薩。
多宝如来、釈迦如来像の両脇に、上行・無辺行・浄行・安立行の四菩薩像。
さらに大外に四天王像がお祀りされています。
本堂の左手には開山の日祝上人像がお祀りされています。
かつてここ頂妙寺へ大晦日の0:00過ぎに通りかかったら、除夜の鐘を撞かせてもらい、柳箸まで頂きました。
2015年1/10~3/18まで京の冬の旅で、内部が公開されました。
拝観料は600円です。
庫裏から入り、まず右手の渡り廊下から本堂へ。
説明の後、庫裏の奥の部屋へ。
そこには重文の牛図(期間前半が立っている牛、後半が座っている牛)、蓮紙織画、三十番神像や京都十六山会合文書箱などが展示されていました。
その後、仁王門で門の説明。
最後に仁王門に向かって右手の墓地にある、伝俵屋宗達のお墓お参りしました。
祖師堂
内陣中央に日蓮上人像、右手には外から豊臣秀吉公像、日常上人像、開基の細川勝益公像が、左手には日祝上人像や日常上人像がお祀りされていました。
マイナー散策の索引
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 0 ) | Trackback ( )