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2015 12/12の拝観報告2 最終(知恩院 既成院 夜儀)


写真は、既成院の本堂

和中庵を15:45頃に出て、鹿ケ谷通を経て、白川通へ。
真如堂前のバス停から5系統に乗り、神宮道で下車。
しかし時間帯も悪かったのか、このバス大混雑。
今年は永観堂など、まだ紅葉を見に来ておられる方も多かったようです。

そして神宮道を進み、青蓮院門跡前を通過して、16:20頃にやって来たのが知恩院。
ただし知恩院といっても、塔頭の既成院(きじょういん)さんです。

スーメテさんから、この日の17:00~夜儀という声明があるとお伺いしたので来ました。
しかしこんなところにこんな塔頭があるなんて。
まだまだ京都は奥が深いです(笑)。

16:00頃に和中庵終わりで、17:00~知恩院 既成院で夜儀という絶妙の連絡時間。
さらには有名寺院の聞いたこともないような塔頭。
アマ会員さんの大好物(笑)。
当然のようにあんとんさん、シヲさん、松戸在住さんも同行です(笑)。

ちょっと早く着いたので、待たせて頂くことにしました。
本堂内部、撮影可。
しかし法要中は撮影禁止です。

詳細はまた明日の本編で掲載します。
暗い本堂を8本のろうそくだけで照らしながら、9名の僧侶による声明です。
いいリズム、暗い本堂・・・当然のように眠気が襲うのですが、最初のご住職からの注意事項の通り、
いびきをかくなどうるさくなければ、居眠り可です(笑)。

結局1時間30分ほどあったそうですが、最初の45分ぐらいで我々は失礼し、個々に帰路に着きました。

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和中庵1 アクセス 概要


写真は、客殿(正面奥)、洋館(左)と茶室(右下)

和中庵(わちゅうあん)は、昭和初期に近江商人の三代目藤井善助の次男である藤井彦四郎が造った邸宅です。
今は隣接するノートルダム学園が所有されています。
通常は非公開ですが、2015年12/12の京都府建築士会の見学会に参加しました(一般の参加費1000円)。

アクセス
市バスの真如堂前で下車します。
南側に白川通をまたぐ歩道橋があり、この南側にある道を東へ進みます。
すぐに児童公園に突き当たるので、これを左へ。
道なりに約170mで哲学の道。
さらに約150mで霊鑑寺の前に来ます。
ここを左折して右クランクに進むと、正面にノートルダム教育修道女会のユージニア館があります。
和中庵はこの奥にあります。
なお右隣はノートルダム女学院の正門です。

ユージニア館の左手に進むと広場になっており、この正面に和中庵の洋館があります。
元々この広場に主屋があったのですが、老朽化のため取り壊されています
洋館の左手には土蔵が残っており、今は資料館として使われています。

まずはユージニア館に入り3階の広間へ。
こちらには至る所に主屋で使われていた欄間が再生利用されています。
またこちらの窓から外を見ると、洋館、客殿と茶室の関係がよくわかります。
和中庵は斜面に建っているので、各々のグランドレベルが違います。
入口からのグランドレベルでいうと、
洋館の1階はもちろん1階、
お茶室は下がってB1、
客殿は2階、
になります。

洋館の背後に客殿があり、洋館の2階と客殿は渡り廊下で繋がっています。
洋館の右手斜面の下にお茶室があります。

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