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2015 12/1の拝観報告8(顔見世興行 前半)
写真は、今回の席から見た舞台
祇園四条に来たのは、顔見世興行です!
顔見世興行に関しては、1~10まで本編に掲載しているので、今後行かれたい方は参考にして下さい。
顔見世興行1(チケット)
顔見世興行2(館内)
顔見世興行3(舞台前半)
顔見世興行4(舞台後半)
16:15頃、南座前は会場待ちのお客さんで黒山の人だかり。
16:20開場。
今回は松竹会員のあんとんさんが一般発売前日に購入されたので、1等席9列13番という良席(いわゆる”とちり席”)を取って下さいました。
1等席は25,000円と高額ではありますが、臨場感が全然違うので是非1階で観たいところです。
今回は、4代目 中村鴈治郎(前は翫雀さん)襲名披露でした。
基礎知識としては、
4代目鴈治郎さんの
お父さんが、4代目 坂田藤十郎(3代目 中村鴈治郎)さん。藤十郎さんの妹は、中村玉緒さんです。
お母さんが、扇千景さん。
弟さんが、中村扇雀さん。
息子さんが、中村壱太郎さん
です。
16:45開演。
最初の演目は、信州川中島合戦です。
簡単なあらすじ。
川中島の合戦に進捗がなく困った長尾輝虎(中村梅玉さん)は、重臣直江実綱(中村橋之助さん)の妻 唐衣(山本勘助の妹 扇雀さん)を出汁に、勘助の母越後(片岡秀太郎さん 弟が15代目仁左衛門さんで、養子が愛之助さん)と妻のお勝(中村時蔵さん)を呼び寄せる。
輝虎はあの手この手で越後を取り込もうとするが、その魂胆を知る越後はにべなく断る。
出された御膳を蹴られた輝虎、激怒り。
それを唐衣やお勝らがなんとか収めるというお話。
最後に花道から立ち去る越後とお勝を見送る輝虎、実綱と唐衣が、舞台の中央でキメるのがチョーカッコイイです(笑)。
17:30から20分間の休憩。
この幕間で手配していたお弁当を玄関まで引き取りに行きます。
ここでは引き取るだけ。
17:50
次は口上です。
口上を仕切られるのは、15代目片岡仁左衛門(孝夫)さんです。
橋之助さん(再来年には芝翫を襲名されます)、海老蔵さん、愛之助さんらもおられ、順に口上を披露されます。
役ではないので、それぞれの個性が出て面白いですね。
海老蔵さんなどは笑いを取る気満々(笑)。
そして扇雀さん、藤十郎さんと来て、最後は御本人の決意表明で大拍手!
初めて見た口上はよかったです。
後半は明日です。
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五(いつつ)大徳寺 和久傳
写真は、玄関
大徳寺の隣にある、和久傳がプロデュースする蕎麦と料理のお店です。
アクセス
地下鉄北大路駅で下車し、バスで北大路通を西へ。
大徳寺前で下車します。
大徳寺道の交差点の北西が大徳寺ですが、その向かい側の北東の角に五(いつつ)があります。
店内1階はおもたせのコーナーで、食事は2階です。
11:30~20:00までで、定休日は木曜日です。
店内は10席のカウンター席と2人掛けのテーブル席が5つとこじんまりしています。
メニューは単品などもありますが、
蕎麦と鯖寿司と一品 1800円
蕎麦と天ぷらと一品 2400円
辺りのセットが人気です。
当日の一品は汲み上げ湯葉。
それにそれぞれ鯖寿司2切れ、天ぷらと、
お蕎麦(冷たい、温かいは選べます)
です。
いずれも和久傳ですので、サラッと頂けるというか、てんぷら(えびや野菜)もあっさりしていて美味しいです。
お蕎麦もつゆや塩で頂きます。
最後に蕎麦湯が出てきます。
量も女性ならこれで十分でしょう。
非常に美味しいです。
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