京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2015 12/1の拝観報告3(北野献茶会 上七軒歌舞練場)

写真は、2階の立礼席。
社務所を出て、天満宮を一旦出ます。
次は上七軒歌舞練場へ。
副席の立礼席です。
この辺りになると、明月舎、奥の間とご一緒した方がチラホラおられます。
考えることは同じなんだなと思います(笑)。
歌舞練場には裏口から入ります。
1階が待合ですが、こちらは屋内で暖房あり。
暖かいです(笑)。
程なく前の回が終わり、10:35頃から始まりました。
こちらは遅れてきても、満席になるまで順次詰めて入れて行かれます。
最初から見られないリスクはありますが、タップリ30分待たされることもありません。
お茶会は立礼席で、芸妓さんがお点前し、舞妓さんが給仕されます。
都をどりのお茶席と全く同じです。
最初の1人以外は奥からの点出しですが、その際に5~6人ぐらいの舞妓さんが一斉に出て来られた時は、その場の空気が華やぎますね。
普通のお茶会が続く中で、このお席があるとアクセントが付いて一層いいですね。
11:05には終わりました。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )
大文字山 ハイキング1 銀閣寺ルート

図は、大文字山の簡易地図
大文字山は標高466m、8/16夜の送り火で有名です。
地元ではこの山にハイキングがてら登ったりします。
小学校低学年、いや園児でも登れる山です。
最初に「山登りのゴール」といえば、普通は“頂上”です。
しかし大文字山の場合、ゴールは頂上よりもその手前にある火床(大文字が焚かれる場所)を目指すことが多いです。
よって手っ取り早く火床を目指すのであれば、往復「銀閣寺ルート」がいいです。
往路1時間、復路は30分で行けます。
しかし往路と復路を別ルートにして、頂上経由で火床に行くなら、往路が「南禅寺ルート」で復路が「銀閣寺ルート」がおすすめです。
これなら往路が2時間、復路が30分です。
まずは「銀閣寺ルート」の往路を、次に南禅寺ルートの往路と銀閣寺ルートの復路をご紹介します。
銀閣寺ルート
銀閣寺道から東へ銀閣寺の参道を進みます。
銀閣寺の門前で左折し、突き当りの八神社前を右折します。
するとその先の右手が広くなっているので、自転車の方はここまで乗ってこられるようです。
さらに先からが山道ですが、その入口に自動販売機があるので、お茶などはここで購入しておくべきです。
後は途中右手の橋を渡れば、1本道です。
距離が短い分、南禅寺ルートよりは傾斜が急なところもありますが、幼稚園児でも登れます。
約1時間で火床の「大の字1画目の書き出しの部分」に到着します。
火床は広い斜面で、京都市内の見晴らしが最高です。
傾斜に沿って棚田のように段をなして火床が大の字に並んでいるので、それが個々のグループの休憩スペースになっています。
大の字の中央には一際大きな火床があり、その正面には弘法大師の祠がお祀りされています。
大の字の下まで降りることが出来、下から見上げるのもいいですが、
階段を上がって戻ってくるのが結構大変です。
鹿ヶ谷通沿い、市営駐車場の南側にあるうどんのおめんでお弁当を注文しておくと、火床で戴けます。
おめんの銀閣寺本店に3日以上前に注文しておくと作っておいてくれ、当日pick upして登れます。
11時開店で戴くと、11:45頃には火床で戴ける計算になります。
コメント ( 1 ) | Trackback ( )