京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2019(平成31)年 京の冬の旅の速報

写真は、相国寺 慈照院の表門
連日のうだるような猛暑。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
僕はまだ京の夏の旅にも行けていませんが、話題は来年の京の冬の旅です。
今年もアマ会のなおすけさんから一報が入りました。
この場をお借りして、情報提供ありがとうございました!
さて情報元の日程は昨年の日付のままになっているので、正確ではないでしょう。
基本的に1/10(木)~3/18(月)です。
早速拝観場所の速報とレア度評価です。
分類の解説
頻度の分類
A:普段から拝観しており、寺宝の特別公開
B:1年で3回以上、特別拝観があるところ
C:1年に2回は定期的な特別拝観があるところ(主に春と秋)
D:1年に1回は定期的な特別拝観があるところ
E:数年単位でしか特別拝観がないところ
拝観エリアの分類
1:通常拝観と同じ
2:通常拝観では入れない一角が公開される、非公開の重文クラス以上の文化財が公開される
3:普段は全く拝観謝絶
C-3 建仁寺 両足院
C-3 建仁寺 霊源院
C-3 建仁寺 正伝永源院
A-1 智積院
E-3 東福寺 光明宝殿
C-3 大徳寺 本坊
E-3 相国寺 慈照院
A-1 本法寺
A-2 善想寺
D-3 仁和寺 金堂・経蔵
C-2 転法輪寺
D-3 妙心寺 天球院
E-3 妙心寺 麟祥院
E-3 妙心寺 龍泉菴
B-3 東寺 五重塔
建仁寺関係はいずれも、春秋などに自前で特別公開されている塔頭です。
東福寺の光明宝殿(宝物庫)は、長らく公開がなかったですが今年の春に久しぶりに特別公開されました。
相国寺の慈照院は、2013の京の冬の旅以来です。
本法寺は通常から公開していますが、涅槃会の前後1月ぐらいは長谷川等伯の涅槃図の公開を独自にしておられるので、それに移行していくのでしょうか。
善想寺は評価が難しいです。四条大宮付近にある、浄土宗寺院です。普段からお参り出来ますが、拝観というしっかりした形はとっておられません。
転法輪寺も涅槃会などに独自で特別公開してしておられますね。
妙心寺な関係も久しぶり組です。
天球院は京都文化協会が密かに!?春秋などに特別公開しておられます。山楽山雪の襖絵は、もうすべて高精度デジタル複製になっています。
麟祥院も、かなり久しぶりです。ここ4~5年は特別公開がなかったのではないでしょうか。
龍泉菴も2014年の京の冬の旅以来でしょうか。
レアさでは相国寺の慈照院、妙心寺の麟祥院と龍泉菴。
そして未訪問の方が多いであろう、善想寺あたりでしょうかね。
特別拝観・予約拝観の索引へ
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 2 ) | Trackback ( )