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正暦寺 綾部

写真は、本堂(左)と庫裏(奥)
正暦寺(しょうれきじ)は綾部にある真言宗寺院で、正暦寺庭園が府指定文化財、絹本著色仏涅槃図が重要文化財に指定されています(奈良国立博物館に寄託)。
アクセス
五条通を西へ進み、京都縦貫道に沓掛ICから乗ります。
約45分走り、京丹波わちICで降ります。
国道27号線を右折します。
国道27号線を約9.5km進むと、新綾部大橋の交差点に来るので、ここを左折して橋を渡ります。橋を渡り切ったらすぐに側道へ右折します。やがて住宅街になり、約500mで正暦寺の案内板が右手に見えるので、ここを右折します。墓地を見ながら180m進んだ左手に正暦寺のお堂があり、右手に駐車場があります。
駐車場から境内に入ると、正面に庫裏、右手に鐘楼門、右手前に地蔵堂、左手に本堂、左手前に鎮守社があります。
鎮守社は熊野権現で、中には本地仏の千手観音菩薩像がお祀りされています。
また背後には不動堂があります。
事前に連絡しておくと、庫裏に入って左手奥にある正暦寺庭園を見学させて下さいます。
枯山水の庭園です。
庫裏の左手から本堂に向かいますが、その途中の部屋に絹本著色仏涅槃図のレプリカが展示されています。
また通常は公開しておられませんが、8/15の施餓鬼会の前日に訪問したため本堂にもお参りさせて頂けました。
本堂の内陣中央には聖観音菩薩坐像(お前立で本尊は秘仏で御開帳は令和8年)が、左手には大日如来像や地蔵菩薩像、右手には弘法大師像がお祀りされていました。
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