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閑院宮邸跡(京都御苑散策3)
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写真は、閑院宮邸跡の庭園と展示室
間ノ町口(あいのまちぐち)
間ノ町口の左手に閑院宮(かんいんのみや)邸跡があります。
閑院宮は皇位継承権のある四親王家の1つです。
江戸時代の京都御所の周囲、つまり今の京都御苑には宮家や公家の邸宅が立ち並んでいました。
ここはそれらの歴史の展示室になっていて、参観は無料ですが月曜日は休館です。
門を入って正面に数寄屋風の建物がありこれが展示室で、平成15年~18年に改修整備されました。
左手には中央に池のある庭園があります。
池の周囲には石を敷き詰めた州浜で、周囲は芝生です。
結構スッキリした印象です。
建物の中は、昔の木製の校舎のような感じです。
中庭を取り囲むように建っています。
左手奥の収納展示室には京都御苑の歴史のパネルがあり、説明員の方が10分ぐらい解説をしてくださいます。
最奥にはレクチャーホールがあり、講演が行われたりします。
収納展示室に入る手前のカウンターに京都御苑のパンフレットが置いてあり、これはかなり役に立ちます。
2014/3/26から展示室奥の庭園が整備され、一般に公開されました。
庭園の散策路が奥に続くので、さらに進みます。
周囲は芝生で、その真ん中に砂利の散策路が弧を描きながら続きます。
ここにはかつて来客棟や私室棟があったそうで、その間取りに沿って木の枠が埋め込まれています。
庭園の中央には池があり、石組みや燈籠なども配されています。
紅葉時もきれいです。
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