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2020 5/23の拝観報告(建仁寺 霊源院)

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写真は、新庭園の鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)。

土曜日です。
朝の京都新聞で建仁寺 霊源院が庭園を造り直され、この日から公開を開始されたことを知りました。
今週末もテイクアウトランチでしたが、そのお弁当を引き取りに行くところと霊源院がたまたま近かったのです。
「これは行くしかないw」と思い、引き取る前の11:00頃にやって参りました。

かなり久々の拝観ですw
公開は5/23~7/31の10:00~15:30で、拝観料は500円。
かつての甘露庭が全面改装され、新庭園の鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)になっていました。
手前が広い白砂になったので、随分スッキリしましたね。

庭園は正面左手がインド、正面が中国、白砂は東シナ海を表現しており、さらに方丈の右手に続く庭園は日本なんだそうです。

なんでもこちらであの今川義元が出家しており、今年がその生誕500年に当たるため記念事業としてお庭を改修されたそうです。
ちなみに。
今川義元には兄の氏輝がいたため、幼少期に出家させられ栴岳承芳となります。
しかしその兄の氏輝の急死に伴い、異母兄の玄広恵探との家督争いに勝って今川家当主になるんですね。
まあその最後は皆さんご存じの通りです。

お庭は中根金作氏のお孫さんである中根行宏氏と直紀氏によって作庭されたそうです。

拝観者数はまだまだ少なく3名ほどでしたので、11:00~11:45頃までゆっくり観させて頂きました。

コロナ禍の影響が残っており、なかなか積極的に家を出にくいですが、行けそうなら是非行ってみてください。

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