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2021 12/14の拝観報告(嵐山花灯路)
写真は、嵐山花灯路でライトアップされた嵐山と渡月橋。
火曜日の夜です。
長い読者の方はご存じのように僕はライトアップなど夜間拝観にはほとんど行きません。
ライトアップはエンタテイメントの要素が強く、文化財や庭園そのものを味わうような意味合いが薄いため興味が惹かれないからです。
なので東山もですが、嵐山花灯路も今まで未訪問でした。
しかしです。
これまた皆さんご存じのように、嵐山花灯路が17年目にして最後になることになりました。
そうなると、この有名イベントを「知らなかった」で済ませるわけにもいかないので(笑)、最後に行ってみました。
仕事終わりで嵐山に直行。
18:20頃に到着。
まずは竹林の小径へ。
野宮神社までは双方通行ですが、そこから奥は西向きの一方通行です。
竹林の中も白や一部青いライトで照らされています。
大河内山荘の突き当りで、北側と南側のそれぞれに一方通行になります。
まずはここを南へ。
亀山公園の東端の沿路に沿って降りてきます。
亀山公園の内部には道がたくさんありますが、ライトアップでは灯りを道沿いに配しておけば自然に道案内になるので、一石二鳥ですね。
大堰川に出てくるので、渡月橋方面に戻ります。
ここで18:45頃。
問題は夕食を食べられるお店があまり開いていないことですね。
嵐山よしむらは開いていましたが、メッチャ並んでいます。
長辻通に出て、少し北に進んだうどん屋さんの新渡月に入りました。
こちらは7割方埋まっていましたが、すぐに入れました。
注文は、近江黒鶏の天ぷらぶっかけうどん 1300円。
やや細めのうどんで、モチモチ。
鶏天ともよく合い、美味しかったです。
19:00頃にお店を出て、今度は南へ。
渡月橋を渡って、法輪寺へ。
鳥居形が見える舞台が開放されており、ライトアップされた渡月橋や嵐山、そして遠くは京都市内まで見えます。
法輪寺から再度渡月橋を渡り、北詰を東へ。
上の写真を撮りました。
この日いろいろ写真を撮ったのですが、結局1番分かりやすいのはコレなんですよねw
19:25頃、また竹林の小径に戻ります。
サクっと大河内山荘まで進み、今度は北の常寂光寺方面に。
常寂光寺は500円で夜間拝観をしていました。
門前で写真撮影をする人は多かったですが、実際に拝観する人は一握りでした。
僕はこういう機会もなかなかないので、入ってみました。
仁王門の奥の階段がきれいにライトアップされていました。
拝観経路は日中と一緒でした。
常寂光寺を出て落柿舎の方へ。
落柿舎の前の畑が光のアートでライトアップ。
さらに二尊院方面まで行けますが、また戻るかジャンボタクシーに乗車して駅に戻ることになるので、ここで東の嵯峨公園の方から徒歩で戻りました。
夜間でも土地勘があり、地図を開けて調べる必要がないのは楽でした。
さてこの道を進むと野宮神社の前に出てくるのですが、その途中の左手に
「竹林の散歩路」というのが出来ていました。
竹林の中に円状に散策路を作って一周できるようになっており、その途中に人力車やえびすけというキャラクターと記念撮影出来るようなスペースになっていました。
最後は野宮神社にお参りして、20:10に頃に長辻通に戻ってきました。
人出は今年が最後ということもあってか、平日でしたが思っていた以上でした。
企画の内容としては思っていた通りの内容と雰囲気でした。
ともかく17年間、お疲れさまでした。
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