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2021 12/5の拝観報告6(渉成園 お庭の専門家とめぐる名勝渉成園 そうだ 京都、行こうツアー 後編)


写真は、臨池亭と滴翠軒。

漱枕居の後は閬風亭の前で目の前の南大島の剪定の話。
以前は大きな樫の木?などがあったのですが、南大島の魅力である瓢箪型が全く見えない。
なのでかなり大幅に伐採されたこと。
あとは害虫駆除をするのに、どのように生態系と付き合っていくのかのお話。
要するに薬で力任せに駆除しようとしても、自然は思うようにはいかないみたいです。自然の摂理に則った方法を考える必要があるってことです。

そして傍花閣の脇で枯死したビャクダンのお話。

次は侵雪橋を使って島に渡りますが、山の上の茶室 縮遠亭は改修中にて近寄れず。
回棹廊を渡り、丹楓渓の紅葉を楽しみました。

その後外観だけですが、代笠席にも立ち寄りました。
恥かしながら代笠席、今までスルーし続けていて、その存在する認識していませんでしたw

最後に臨池亭と滴翠軒です。
こちらの内部は2014/11/1~11/3に呈茶席があったぐらいしか、一般への特別公開の記憶はないです。
2班に分かれてそれぞれ臨池亭と滴翠軒を交互に。
内部もじっくり見れましたし、写真も撮影出来ましたし、紅葉のお庭もきれいでした。

最後の最後に予告がなかった臨池亭・滴翠軒の北庭に降りることが出来ました。
池のある庭園と反対側で、もうすぐ裏がバックヤードです。
蛇行する枯れ流れがありますが、これは以前渉成園の水を本願寺水道から引いていた時の川なんだそうです。
さらに茂みの裏には渉成園の北側に埋まっていたのを掘り起こした本願寺水道の水道管が置かれていました。
 
これが最後で西門前に戻り、16:20頃に解散となりました。
このイベントは解散となりましたが、個人的にはまだ後がありました。

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