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2023 4/22の拝観報告1(東本願寺 渉成園 代笠席 「Multispecies’Tea Ceremony一服と十人による庭園の解釈」)

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写真は、代笠席の内部。

土曜日です。
この日は昼前から予約していたのが、この「Multispecies’Tea Ceremony一服と十人による庭園の解釈」でのお茶会でした。
場所が東本願寺 渉成園代笠席ということで、なにより代笠席に入りかかった訳です。
これを最初あきさらささんから教えて頂いたのですが、
開催が
①4/15(土)13:00~14:00、②4/15(土)14:30~15:30、
③4/22(土)11:30~12:30、④4/22(土)13:00~14:00、⑤4/22(土)15:00~16:00の5回でした。
4/15は別の予定があったので、ムリ。
そして4/22も14時から別の予約があったので、もう③の1点買いでした。

そしたらですよ。
お茶会の内容が3種類あって、①と②は珈琲茶会、⑤は菌茶会、そして③と④は虫秘茶会でした。
虫秘茶会とは・・・蛾の幼虫の糞を越して作ったお茶ですよw
マジか~~~~って思いましたが、代笠席に入るか虫秘茶がイヤかを考えたら、1.7秒後には申し込んでいましたwww
参加費は1,500円と、渉成園の入場料の500円です。

さて11:10ぐらいには到着するも10分間までは外で待機。
11:20にはエリアに入れて、まずは外から撮影。
そして11:30から右手の部屋でお茶席です。
参加者は5名で、1人はアマ会のあいるさんでした。
虫秘茶は5㎝ぐらいの「蛾の幼虫が」、「植物の葉を食べた」糞を、そのままお湯で越して頂きます。
これが意外と美味しいんですよ!
ただしいろいろな組み合わせがあり、「」のそれぞれがファクターになります。
まずは「何の糞か」ですが、これはいろいろ試した結果「蛾の幼虫」が1番いいそうです。
次に「何の葉か」ですが、これもいろいろな糞を持って来て下さっており、それこそ桜の葉は桜のいい匂いがします。
1番美味しいのは栗の葉らしく、今回はこちらを頂きました。

糞は山椒の実ぐらいで、形状も似ています。
これを5粒ぐらいかな、急須で煎れてそのまま頂きます。
色も番茶のような茶色で、味もたぶん虫秘茶と言われないと普通の番茶かと思うぐらいイケますw
参加者皆さんも同じような感想で、4煎頂きましたよw

お茶席は30分で終わり、もう半分は展示物の鑑賞。
その1つが詩の朗読でした。

代笠席の中にも入れ、しっかり拝見出来ましたし、虫秘茶もこれから抵抗なく頂けると思ったので、参加して非常に良かったです。

12:30頃にこちらを出て、次へと向かいました。

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2023 4/16の拝観報告3 最終(徳正寺 茶室 矩庵)

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写真は、矩庵の内部。

しばらく大丸などで時間をつぶして、13:20頃にやって来たのが四条富小路下がるにある徳正寺です。
この日はアマ会の桜さんのセッティングで、こちらにある藤森照信設計の茶室 
矩庵の内部参観でした。
通常はもちろん公開しておられないのですが、こちらの檀家さんと桜さんがお茶友達で特別にこの企画をして下さいました。
そしてその檀家さんのお茶友達さん僕も、3/19に東山 圓光寺の任有席でご一緒するという非常に狭い世界ですw

参加者は桜さん、serimamaさん、あきさらささん、桜さんのお茶友さん(過去に僕も1度ご一緒しています)と僕の5名。

13:30に約束しており、本堂と書院を経て、奥の書院へ。
こちらでご住職とお話をした後、お庭に出て矩庵の内部へ。
木のハシゴを登って、床に開いた入口から入ります。
一見直角三角形のようですが、斜辺は緩やかなアール。
部屋の角々も丸くなっており、柔らかな印象です。
内部は三角形ですが、4畳半ぐらいでしょうか。

大きな窓もアール状に沿ってスライドして開きますw
開けると非常に開放感があります。
窓が下の方まで切ってあり非常に大きいので。
高さが180㎝ぐらいなんで、これぐらい低くても大丈夫です。
またステンドグラスの窓もいいですね。
撮影も交代しながら、たくさんさせて頂きました。

また奥の書院の裏側にも3畳のお茶室があるので、そちらも見せて頂けました。
なかなか拝見もですが、ましてや中に入れる機会もないお茶室なのでいい経験でした。
14:45頃にこちらを出て、帰宅しました。

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