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2023 6/11の拝観報告3(京都文化博物館 大名茶人 織田有楽斎)

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写真は、別館の1階。

ふふ京都でランチを終えて、蹴上駅に戻ります。
次男はそのまま帰宅。
僕は烏丸御池駅で下車して、13:15にやって来たのが京都文化博物館です。
特別展の大名茶人 織田有楽斎に来ました。

展覧会には何か具体的に見たいものが2~3つはないと通常行かないのですが、招待券を頂いたのと次との間でもあったので観てみました。

やはり正伝永源院の所蔵のもの、特に書状が多いですね。
書状は注釈をみているとプライベートの以来のものが多く、内容が非常に私的で面白いですね。
まさかそんなプライベートな手紙、我々でいう「友達へのLine」が後世に晒される(笑)とは思っていなかったでしょうねw

今回国宝は1点、短刀の無銘 貞宗。
刀や太刀は国宝・重文が多いので、もうよく分かりませんw

後は有楽斎の次男 頼長のものも。
頼長といえば左阿彌宝篋印塔がありましたね。
そもそもなぜ「頼長」なのかと思ったら、有楽斎と頼長は豊臣秀頼に仕えていたんですね。
なので秀頼から「頼」の1字を頂き上につけてたんだろうと。
さらに有楽斎の「長益」の長(これはたぶん兄 信長の長)と合わせて「頼長」なんだろうと今回勝手に納得しましたw

最後は正傳院の襖絵ですね。
狩野山楽と長谷川等伯の山水図、鶴沢探山の風俗画。
3月に犬山に行って、如庵とともに正傳院書院にも入ったので、あそこにこれがあったのかと思いながら観ると感慨深かったです。

全体をサラッと拝見し14:15頃にこちらを出て、この日のメインイベントに向かいました。

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