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2023 6/3の拝観報告(平安郷 光琳乾山忌茶会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/71/660cec076cc25d90fcb66b603bf6cfe5.jpg)
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写真は、上の茶屋の外観。
6月第一週の週末の土曜日、6/3です。
やっと6/3が週末になったので、やっと平安郷での光琳乾山忌茶会に参加できました。
MOA美術館の主催で、副席は毎年MOAが、本席はどちらかの美術館の持ち回りで今年は楽美術館でした。
結論から言うと、このお茶会はお道具を各美術館の所蔵のいいものを使われるので、ほぼ「美術品鑑賞会」の様相ですね。
いいお道具なので実際に使えないこともあるのでしょう、本席、副席ともお茶は点出しでお道具のお話がメインでした。
まず道路を挟んで反対側の研修センターに受付。
8:15に到着したら受付2番目の整理券を頂けました。
9時前には受付が始まり、順次ジャンボタクシーで席へと移動します。
平安郷内は広いので、ご高齢の方は徒歩での移動はムリですねw
1席目は中の茶屋での本席。
寄付、待合でもお道具の説明がしっかりあります。
お庭から小間へ。
小間では直入さんがしつらえの選んだ経緯や理由もしっかり説明して下さいました。
茶会記は最初に栞として下さるのもありがたいです。
そして廊下伝いに広間へ。
こちらでは当代の吉左衛門さんのお話。
前述のようにお茶が点出しで正客はのんこう、次客は先代の、三客は当代のお茶碗で頂け、清めた後は手に取って拝見出来ました。
ここからまたジャンボタクシーで、副席の上の茶屋へ移動。
まず立礼席でお菓子とお薄を頂き、床の間の説明。
そして広間に移動して、お道具の説明だけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/fd/8958c9a36d657455b7f7be6ea2e8e7ae.jpg)
最後は研修センターに戻ってきて、吉兆の点心席。
すべて1席目で行ったので待ち時間がなく、11時にはこちらを出ました。
本席+副席+点心席(吉兆)で25,000円。
また良ければ来年行ってみてください。
お点前はなくいいお道具が見られるので、気楽に参加できます。
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