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2024 12/21の拝観報告4(平安神宮 御垣内特別参拝)
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写真は、本殿外郭北東の鬼門封じ。
カトリック山科教会を出て、地下鉄東西線で三条京阪駅へ。
そこからシェアサイクルに乗り、13:00前にやって来たのが平安神宮です。
この日は13:00からの御垣内特別参拝に参加しました。
普段は入れない本殿の外周の垣根から、その中に入って本殿を真横からお参りできるツアーです。
参加者は10名程で、参加費は2,000円でした。
社殿の塗り替えや重文に指定された神苑の市電の改修や設置費用が不足しているので、それを補うための期間限定のイベントです。
今年の8/1から始まり、途中休止期間もありますが来年の年末まで開催予定です。
開催日は11:00~、13:00~、14:00~、15:00~の4回あります。
まずは通常お参りをする大極殿からスタート。
右手から入り内拝殿へ。
その右手から本殿の外周の塀の外を歩きます。
丁度北東にあたる鬼門の部分は鬼門封じで京都御所のように欠けています。
そして本殿の真裏から御垣内へ。
本殿が目の前にあります。
七間社流造を後ろから真横、そして斜め前へ。
本殿に向かって左手から外に出て神苑へ。
神苑以降は自由参観で、本殿までで約30分です。
案内が平安神宮の文化財担当の方で、保護する上での苦労話をして下さったのが面白かったです。
特に文化庁とのやり取りはw
神苑も拝見して、 14:10頃に平安神宮 を出ました。
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2024 12/21の拝観報告3(カトリック山科教会)
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写真は、聖堂の内部。
12時頃に熟成豚かわむらを出て、三条通を西へ。
karaikaさんも同行されるというので一緒にやって来たのが、カトリック山科教会です。
ウィリアム・ニーリーが京都府下に建てた5番目の教会です。
聖母女学院の隣にある伏見教会に、まいまい京都で最初に参りました。
こちらが3番目のもの。
次にモダン建築祭で西陣教会へ。
こちらが2番目。
そしたら当然1番目が気になり、それが高野教会で年末に個人的に訪問。
そして今回が5番目の山科教会です。
もちろん4番目も気になっていますが、それはこれからw
やはり外観はスタッコ仕上げで、ルネッサンス風の窓などは共通の特徴。
しかし細部が違いますね。
今回はトラス構造がむき出しではなく、新興木構造とか。
この辺りは今後の本編で触れます。
幼稚園も併設されており、その隣には同じくウィリアム・ニーリー設計の司祭館もありました。
12:20頃にこちちらを出て地下鉄の山科駅へ。
ここでkaraikaさんとはお別れしました。
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