仏の心は 「 微細 」 繊細で細やか、
人間の心は 「 麤 」 ( そ ) 「 あらい 」
というようにお経に書いてあります。
麤 という字も難しく、あまりみかけません。
「 鹿 」 という字を三つ重ねます。
( 確か、「 麤皮 あらがわ 」 という神戸牛のお店があったように思います。)
古くはお経に出てくる言葉でもあります。
粗野で荒々しく自分のことしか考えない、という意味でしょうか。
三浦先生もよく口にしておられました、
「 微に入り、細にいり 」
何をするにも、この心がないと満足したことはできない …
( これは簡単そうでも、「 これ位で、ま~いいか! 」 と
自分に妥協してしまいます。)
2ヶ月ぶりの 済生会熊本病院
「 電子カルテ化 」 も、着実に進化し根付いてきているようです。
「 自動受付機 」
自分のカードをこの機械に通すと、
「 患者案内票 」
というものが出てきます。
この一枚の紙ですべてが進んでいきます。
「 フロントクラーク 」
というブースが受付の前にあり、これから検査したり、わからないとき、
丁寧に誘導していただけるようになっています。
それに従って、検査やら採血などを済ませると、
主治医の待つ診察室の前で待つことになります。
「 診察番号案内 」
待合の前にはこの表示が出ています。自分の順番がわかる仕組みです。
待つこと30分、
「 この先生は30分ほど遅れています。」
とのアナウンスが流れます。
( この一言が、待つ人にとっては苛立ちを解消してくれるものです。 )
診察を受け、
「 年末年始ということもありちょっと でしたね、
ご馳走もあって仕方ありませんね !!
はかままったく問題ありませんよ。 」
先生のところで次回の予約をお願いすると、
その場で 「 予約票 」 が印字されます。
あとは、受付にこの 「 案内票 」 を出すと、
5分も経たずに、
「 精算ができていますので、そちらへどうぞ 」
始めてらしき人たちは、不思議そうに見つめておられます。
案内の方が、操作方法を説明されているようです。
「 自動支払機 」
以前は、診察券のカードをこの機械に通していたのですが、
今は、もう少し進化して、
「 案内票バーコード 」
を、この精算機にかざすと、金額が表示され、
後はカード決済で済ませる。
すると隣には医局があり、薬の受け取り番号が表示されています。
なんともストレスなく、受付・診察・支払い、とスムースな流れです。
もう 「 おいしゃさま 」 という時代は終わったのでしょう。
患者さんを大切な顧客と考え、患者の目線に立った対応を考えておられるようです。
相手の立場に立って物事を考えていく、
仏教的には 「 もらさで救う 」 という、ことがあります。
悩める方のその身になって、微に入り細に入り、考え抜く、
どのような人でも分け隔てなく、
これが一番重要なことだと思います。
ここ 「 済生会熊本病院 」 では
「 微に入り 細に入り 」 ということを実践されている、
この姿勢に出会ったこともとても嬉しいものでした。
「 なでしこ 」
『 済生会病院 』 のロゴマークも
「 なでしこジャパン 」 と同じ 『 なでしこ 』 の花です。
( 屋上にあります看板を望遠で撮りました。)
人間の心は 「 麤 」 ( そ ) 「 あらい 」
というようにお経に書いてあります。
麤 という字も難しく、あまりみかけません。
「 鹿 」 という字を三つ重ねます。
( 確か、「 麤皮 あらがわ 」 という神戸牛のお店があったように思います。)
古くはお経に出てくる言葉でもあります。
粗野で荒々しく自分のことしか考えない、という意味でしょうか。
三浦先生もよく口にしておられました、
「 微に入り、細にいり 」
何をするにも、この心がないと満足したことはできない …
( これは簡単そうでも、「 これ位で、ま~いいか! 」 と
自分に妥協してしまいます。)
2ヶ月ぶりの 済生会熊本病院
「 電子カルテ化 」 も、着実に進化し根付いてきているようです。
「 自動受付機 」
自分のカードをこの機械に通すと、
「 患者案内票 」
というものが出てきます。
この一枚の紙ですべてが進んでいきます。
「 フロントクラーク 」
というブースが受付の前にあり、これから検査したり、わからないとき、
丁寧に誘導していただけるようになっています。
それに従って、検査やら採血などを済ませると、
主治医の待つ診察室の前で待つことになります。
「 診察番号案内 」
待合の前にはこの表示が出ています。自分の順番がわかる仕組みです。
待つこと30分、
「 この先生は30分ほど遅れています。」
とのアナウンスが流れます。
( この一言が、待つ人にとっては苛立ちを解消してくれるものです。 )
診察を受け、
「 年末年始ということもありちょっと でしたね、
ご馳走もあって仕方ありませんね !!
はかままったく問題ありませんよ。 」
先生のところで次回の予約をお願いすると、
その場で 「 予約票 」 が印字されます。
あとは、受付にこの 「 案内票 」 を出すと、
5分も経たずに、
「 精算ができていますので、そちらへどうぞ 」
始めてらしき人たちは、不思議そうに見つめておられます。
案内の方が、操作方法を説明されているようです。
「 自動支払機 」
以前は、診察券のカードをこの機械に通していたのですが、
今は、もう少し進化して、
「 案内票バーコード 」
を、この精算機にかざすと、金額が表示され、
後はカード決済で済ませる。
すると隣には医局があり、薬の受け取り番号が表示されています。
なんともストレスなく、受付・診察・支払い、とスムースな流れです。
もう 「 おいしゃさま 」 という時代は終わったのでしょう。
患者さんを大切な顧客と考え、患者の目線に立った対応を考えておられるようです。
相手の立場に立って物事を考えていく、
仏教的には 「 もらさで救う 」 という、ことがあります。
悩める方のその身になって、微に入り細に入り、考え抜く、
どのような人でも分け隔てなく、
これが一番重要なことだと思います。
ここ 「 済生会熊本病院 」 では
「 微に入り 細に入り 」 ということを実践されている、
この姿勢に出会ったこともとても嬉しいものでした。
「 なでしこ 」
『 済生会病院 』 のロゴマークも
「 なでしこジャパン 」 と同じ 『 なでしこ 』 の花です。
( 屋上にあります看板を望遠で撮りました。)