本蔵院 律良日記

熊本県にあるお寺“真言宗 本蔵院 律良のブログ”日々感じるままに活動のご報告や独り言などを書いた日記を公開しています。

日本最古の島

2014-05-03 18:52:21 | 住職の活動日記

「 古事記 」 によると、

伊邪那岐神と伊邪那美神が天の浮橋に立ち、

天之沼矛 (あめのぬぼこ) でかき回し

こおろ、こおろ と音を立てて矛から滴り落ちて

島になった。

これが 「 於能碁呂島 」 (おのころじま) で

日本最初の島です。

そして次々と日本列島が生まれる、

と書かれています。

 この 「 おのころ島 」 が淡路島です。

 

    

 

淡路島の絵島はこのようなまさに古事記に出てくるような

不思議な肌つやをした岩で出来ています。

 

 淡路島通ふ 千鳥の泣く声に

   幾夜目覚めぬ 須磨の関守

 

と、小倉百人一首にも歌われる歴史の古い

由緒ある島です。

 ここを訪れた西行法師も

 

  千鳥なく 絵島の浦に さむ月を

    波にうつして 見る今宵かな

 

   

 

と、歌われています。

 

 しまし今は花々に覆われて

とても美しい安らぎを醸し出している

とてもほっこりできる新しさを感じる島に変身しています。

 

   

 

「 リビングストンデージ 」 という花が満開、

輝くような色をしています。

 

    

 

真上から見るとまた面白い

花模様が楽しめます。

 

    

 

そして、小さな草花も美しい色を演出しています。

 

    

 

その中ではテントウムシも動き回り、

 

    

 

 

タンポポも今にも種を飛ばしそうな気配、

 

    

 

ミツバチもたくさん飛び回り、

その収穫に余念がないようです。

 

    

 

この風景はまるで外国です。

 

 こんな素晴らしい淡路島ですが、

これもひとえに、

 

    

 

この明石海峡大橋のおかげでしょう。

関西圏からですとわずか1時間あまりで

着くことができます。

 

    

 

なんとも大きい !!!

鳴門の渦潮ではないのですが、

海流が渦を作りそうな様子で

ぶつかり合っていました。

 

もっともっと見どころもあります。

一日時間をとって計画的に見て回らなければ

もったいないような島です。

 

 

 

 

 

    

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