大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

弘法山ハイキングコース

2013-04-13 18:15:54 | ハイキング
2013年4月13日 晴れ
久しぶりに野外活動に最適な気候となりましたね。大山鹿はツレの風邪が治りきっていないので(若しかしたら、花粉症かも)、丹沢・大山を急遽弘法山ハイキングに変更しました。秦野駅から鶴巻温泉駅までのハイキングです。先ほど述べたように気候が良かったので、大勢のハイカーのグループや家族連れで賑わっていました。秦野駅から浅間山、権現山(ここでは野鳥観察と外ラーメンの昼食)、弘法山、そして、吾妻山、鶴巻温泉のルートです。花水木、山吹、キランソウ、スミレなど春野花々が咲き乱れて、気持ちの良いウォーキングとなりましたが、ブログ初登場の花々もたくさん咲いていたので、これらを中心に紹介します。
トップバターはホタルカズラ(蛍葛)です。この瑠璃色の花を蛍に例えて命名したようですよ。日当たりの良い山麓や土手に咲いていました。何となく洋風な感じがしましたが、昔からの花の様ですね。


次はホウチャクソウ(宝鐸草)はユリ科の草で、お寺の軒下に下がっている宝鐸に似ていることから命名されたようです。花の中も覗いてみましたが、派手な色合いではありませんでした。ジミーな花ですね。


カキドオシ(垣通し)はシソ科の植物で、日当たりの良い道端に咲いていました。隣接地から垣根を通して増えてくることから命名されたようですよ。雑草は生命力に溢れているのですね。乾燥したものは連銭草という名で生薬となっているようで、子供の癇の虫に効くようです。この効用からカントリソウとも呼ばれています。


花の最後は、エゾタチツボスミレです。タチツボスミレは到るところに咲いていましたが、エゾタチツボスミレは一見するとタチツボスミレですが、茎が20cm位伸びてところから大型の葉と花が咲いていました。


これもブログ初登場の牡丹岩です。牡丹の花の様な模様に見えることから牡丹岩と名付けられたようです。大山の登山道にも牡丹岩が露出しているところがありますが、弘法山ハイキングコースにもありました。


そして、今日の逸品は筍と鰊の煮物です。昨日の竹の子を鰊と一緒に煮て貰いました。大山鹿のツレさんに感謝です。写真では食べられないのが残念ですが、旬を楽しんでちょうだい。因みに、山椒の葉はベランダから取ってきました。