大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

高尾山 セッコク リベンジ

2013-06-02 17:14:09 | 高尾山
2013年6月2日 曇り後晴れ
天気予報士の方々も大変でしょうが、梅雨に拘らずに冷静に天気予報を出してください。今日は梅雨前線の位置を完全に読み違ったとしか思えないような天気となりました。初めから晴れマークを出していれば朝起きてからバタバタしなくても済みました。結局、急遽高尾山にセッコクを見に行くことになりましたが、天気予報で晴れると言ってくれれば久しぶりに塔ノ岳が狙えました。塔ノ岳では今日歩荷リレーが開催されていましたから、天気が良ければ見に行こうと考えていました。まあ、高尾山のセッコクも5月18日ブログでは6号路に全然咲いていませんでしたが、本日は目出度く満開のセッコクを堪能してきました。ブログも権現山の野鳥の予定でしたが、急遽、高尾山のセッコクに切り替えます。6号路を進んでいくと杉の木にセッコクが張り付いた風景が突然飛び込んできましたから感動的でした。杉に桜の花が咲いているような錯覚にとらわれまうような、まるで花咲爺のおとぎ話の様に枝にピンクの花が咲き誇っていました。全体の写真と拡大を続けてご覧下さい。


御負に浅葱斑もマルバウズキの小さな花から蜜を吸っていましたよ。浅葱斑は2012年7月12日のブログのタイトルにもなりましたが、北関東から九州・沖縄を渡り歩いている蝶で、羽に印を付けて渡りの様子を調査しているそうです。大山鹿は今年始めて浅葱斑に出会いましたが、高尾山に登っていた方々は気に掛けずに素通りしていましたから、蝶には興味のない人たちが多かったのでしょうか?兎に角、今年初めての浅葱斑をご覧下さい。


今日の逸品は今回こそ高尾山名物「とろろ蕎麦」でしょう。セッコクも見学できて、浅葱斑も撮影に成功しましたから、ゆっくりとした昼食となりました。真夏に長野辺りの木陰にあるテラスで心地よい風が吹く中、美味しい蕎麦を頂いた様な開放感あふれる昼食となりました。今日のお天気は外遊び(食事)に最高でしたね。