大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

箱根湿性花園の生き物

2013-06-16 15:23:18 | ご近所の話題
2013年6月16日 雨後晴れ
 朝方に雨が降って、やっと、午後になって晴れてきました。もう少し早く晴れると権現山に出撃できたのですが、今日は10時から5連発で寄り合いがあって、やっと、2つほどこなした状況です。ご近所の付き合いも大変ですね。
 さて、今日は昨日訪れた湿性花園の生き物たちを紹介します。園に入って最初に目に付いたのがヤマボウシ(山法師)でした。先日、ブログで紹介した花水木はアメリカ生まれの山法師で、昔から日本にある品種は山法師になります。箱根の山にはこの山法師が多く、車で走っていると山肌が白くなっているのは、大概、この山法師の群生です。山法師は白色が大部分ですが、花水木は白色とピンク色の2色ですよね。やっぱり、アメリカは昔からチャラチャラしていたのでしょうか。

山椒薔薇の蜜を吸っている熊ん蜂です。山椒薔薇の花が終かけていたのですが、兎に角、蜂はこの木に群がっていました。この山椒薔薇は白い花ですが、ピンク色の花も咲いて、綺麗でした。

珍しそうなトンボが飛んでいました。糸蜻蛉らしいのと赤トンボの様な種類です。何れも種類が違いそうですから、箱根の湿原で進化が違っていたのでしょうか?悠久の時の流れの内に徐々に進化したのでしょうか。

3月の開園日のブログに登場した鯰君です。元気に暮らしていたようです。今では鯉と先を争って餌を貰いに来ているようです。