「ダビンチ・コード」を観てきました。話題の映画ということで席は満席になっていました。世界各地で上映反対の声が上がっているようですが、かえって関心を高める結果に繋がったようです。前宣伝の勝利というところでしょうか。
数日前、テレビで「最後の晩餐」と「モナリザ」に秘められた謎解きを特集していましたので、ある程度の前知識はありましたが、テンポが速く、内容を理解するのに苦労しました。字幕は読まなければならないわ、映像は見たいわで、結構眠る暇もなく充実した時間をすごすことが出来ました。
「最後の晩餐」に秘められた「聖杯」とは何か?キリストの横に座る女性?とキリストとの関係は?と謎を解くにつれて人間的なキリスト像が浮かび上がります。いろいろとの反感を買っているようですが、かえってキリストに親しみが湧いていいのじゃないでしょうか。お釈迦様も人間でした。私たちと同じように悩み苦しんだ一人の人間だったはずです。
「モナリザ」に込められたメッセージは?と期待していたのですが、そのあたりはさらっと流しています。むしろ、暗躍する教団を不気味に描いています。宗教と権力と金は絡み合って歩み続けた歴史があります。十字軍は聖地を目指しながらも、実は財宝目当てだったと言っていますが、それは映画の中のフィクションとして楽しめば良いのではないでしょうか。
ルーブル博物館館長の殺人事件に端を発した推理ドラマ。そのドラマを盛り上げるためにレオナルド・ダビンチやキリストや十字軍など実在の人物を登場させてもっともらしく作ったのです。最後に感動シーンがありますが、館長の孫娘の正体にはいかにもフィクションらしく、そんなバカなと笑わせてくれます。
しかし「そうか、これが真実なんだ」と思わせるあたりは憎いばかりです。
数日前、テレビで「最後の晩餐」と「モナリザ」に秘められた謎解きを特集していましたので、ある程度の前知識はありましたが、テンポが速く、内容を理解するのに苦労しました。字幕は読まなければならないわ、映像は見たいわで、結構眠る暇もなく充実した時間をすごすことが出来ました。
「最後の晩餐」に秘められた「聖杯」とは何か?キリストの横に座る女性?とキリストとの関係は?と謎を解くにつれて人間的なキリスト像が浮かび上がります。いろいろとの反感を買っているようですが、かえってキリストに親しみが湧いていいのじゃないでしょうか。お釈迦様も人間でした。私たちと同じように悩み苦しんだ一人の人間だったはずです。
「モナリザ」に込められたメッセージは?と期待していたのですが、そのあたりはさらっと流しています。むしろ、暗躍する教団を不気味に描いています。宗教と権力と金は絡み合って歩み続けた歴史があります。十字軍は聖地を目指しながらも、実は財宝目当てだったと言っていますが、それは映画の中のフィクションとして楽しめば良いのではないでしょうか。
ルーブル博物館館長の殺人事件に端を発した推理ドラマ。そのドラマを盛り上げるためにレオナルド・ダビンチやキリストや十字軍など実在の人物を登場させてもっともらしく作ったのです。最後に感動シーンがありますが、館長の孫娘の正体にはいかにもフィクションらしく、そんなバカなと笑わせてくれます。
しかし「そうか、これが真実なんだ」と思わせるあたりは憎いばかりです。