花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

ボクラのヒーロー代集合!丹下左膳

2019年10月13日 | レモン色の町

団塊の世代にとって丹下左膳といえば、昭和33年東映映画公開の大友柳太郎であります。以後、五作の大友左膳が製作されたのです。大友柳太郎は、豪快な左膳を演じてくれました。

 

そしてもう一人の左膳は、大河内傳次郎でしょう。続丹下左膳の大河内傳次郎は二役(丹下左膳と大岡越前守)をこなし、すさまじい狂気の左膳を見せてくれました。

「あんた 態度がでかいと思ったら 顔まででかくなっちゃったの?」

「お藤 ゆんべ飲み過ぎて 少しむくれているだけじゃ 黄疸も出ておる」

 

しかし、天才山中貞雄が撮った「丹下左膳余話 百万両の壺」(昭和10年公開)の左膳は、優しくユーモラスな左膳で、原作者 林不亡の逆鱗に触れたそうです。お藤役は 元芸者で粋な喜代三さん

<誤>

まん中にあるのがこけ猿の壺デス 壺の金魚を食った後の図

「ちょっと小骨があったワネ」

<正>

「お藤 今度はフライにしてくれ」

これも関係ございませんが サンドイッチマンの自転車屋 御用とお急ぎでない方は ご覧あれ

 https://www.youtube.com/watch?v=3giFyOZ03Ys