さあ、片付けの話をしよう !

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アトピーと整理収納 止まらないよ涙

2011-02-12 14:17:57 | アレルギー、アトピーの話
昨日はアクロス福岡で
整理収納アドバイザー2級認定講座でした。

丸一日の長い時間の講座にもかかわらず
やる気いっぱいの受講生の皆様、本当にありがとうございました!


講座前半は 毎回
なんの為に片付けたいの?あなたは

ここに集中します。

収納のワザやテクニックより そっちが重要だから。


そして「何のために片付けをするのか」の事例の一つとして
講師(私)は 娘が重症のアトピーで苦しんだ1年半のことを
お話します。

 昨夜、ある受講生の方から長いメールをいただきました。

詳しくは言えませんが、
 今日は参加して本当によかったと。
 そして
 自分もアトピーで掻き毟るほどに苦しんだ経験があって
 娘さんの気持ちがよくわかる、と。
 

読みながら 泣けてきました。

今は笑って話せるようになったけど
本当にあの頃は 毎日毎日 
どうか自ら命を絶ちませんように」 と
祈りながら暮らしてた。

「なぜこんな身体に産んだの?」
「こんなヒフになって生きてる意味がない!」
  鏡を投げつけ 泣きながら訴えてくる娘。

想像しがたい全身のかゆみ、
顔と頭から滲出する黄色い液体、掻きむしった赤い血

そばにいても 代わってやることも出来ない、
なんて無力なんだ、母親なのに。
大事な大事な娘をどうしたら救ってやれるのか。

私にできることは
生活環境を整え 情報を集め、試し・・ 

毎晩毎晩 身体に薬を塗ってやりながら
「大丈夫大丈夫、昨日より良くなってるよ」って
気休めにしかならない言葉を 
平気なフリして明るく繰り返すことと

「とにかく、生きててちょうだい」と願うことだけ。

周囲には理解されない。
「甘えてるだけでしょ?」とか。

親子で孤立してしまうのだけは避けたかった。


同じ思いをしている親子がたくさんいるんだ、と
メールを読みながら
涙が溢れて止まりません。

今は メールをくださった方も うちの娘も
「アトピーを受け入れ、一生付き合う覚悟」を決めて

完治しないでも 夢をもって明るくたくましく生きている。


世の中、健康な人ばかりではない。

「整理収納を学ぶことは 明るい未来のためである」と

私の講座のメッセージが伝わったことも嬉しくて
涙が止まりません。

ありがとうございます。