唐古・鍵遺跡の復元楼閣
奈良県田原本町の唐古・鍵遺跡を見学しました。この遺跡は、奈良盆地のほぼ中央、初瀬川と寺川に挟まれた沖積地に立地する弥生時代の集落遺跡です。
標高47m~49mの水田の下約0.5mに弥生時代の遺物包含層があり、弥生時代前期から古墳時代前期にいたる集落関係の遺構・遺物が良好な状態で保存されています。
遺跡入口
唐古池
この楼閣は、当時の中国大陸から影響を受けた祭祀用の建物ではないかと考えられています。
楼閣の描かれた土器
勾玉
考古学ミュージアムでは出土した土器など、本物が多く展示されています