いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

通りすがりに プチッ!

2015-02-24 | Weblog






え?ナニナニ?

プチプチつぶしますか? と聞かれれば
答えは Ye~s
つぶしたーい

壁に近づいてみると…



そこには無数のしずくのようなものが。
1個ずつがプチプチになっているわ。

けど…10万匹あると書いてあるそれはほとんどが『プチ』された後…



通りすがりのサラリーマンもお嬢さんも、みんな壁に手を当ててまだつぶれてないプチプチを探しているけど…

ワタシの手の届く高さのものは軒並みつぶれていて、



奇跡的に見つかったのが1個。
プチッ
Ye~s



背の高いお兄さんは上の方のプチプチを何個もつぶしていましたが…



このしずくのようなものは、スライムなんだね。
初めて知りました。

こうやって拡散されれば周知が広がる。
プチプチ好きの日本人(世界中?)を取り込んだ面白い広告だなぁ。

オトナのマジおもちゃ:UKULELE

2015-02-24 | Hula
金曜日の夜 唐突に「アリオ橋本に行きたい」とオット。
それはうちの方にある大型ショッピングセンターね。

アリオなら、ワタシも携帯ショップに行きたかったのでちょうどいいよ。
では日曜日に行きましょう

何も予定のない日曜の恒例の朝お散歩は、アリオに車を停めてあっちの方を歩こうか。
(近所の景色はもう飽きているくらいだもんね)

ってことで、市長選挙の投票を済ませ、朝食を食べてからアリオへ行きました。



これから歩くのだから、上着は車に置いときましょ。
スニーカーをはいて、イトーヨーカ堂を突っ切って、あっちの側をお散歩しますよ。
少なくとも1時間は歩きたいわね。





「日影は寒いなぁ」と高層マンションを見上げたり、新しい工場の敷地の美しさに見とれたり…
おしゃべりしながら少しだけ早足でね。

(お気づきですか?とうとう迷彩パンツはきましたよ)

「この工場の外周は長いねぇー」
「日向の側を歩こうかね」



中学校の校庭では野球部が練習試合をしていました。

変声期を終えた野太い声をひっきりなしに出す中学球児。
軟式だけど、見ていると楽しいなぁ。

打った!
回れ!回れ!

私は野球が大好き
ついつい父兄の目線で、応援に力が入っちゃう。

…と、小汗をかいたインナーのTシャツが冷えて急に寒くなっちゃった。
「おトイレ行きたい!」



今度はS.C.目指して小走りモード。
結局、朝のお散歩は45分で終わりましたとさ

  

アリオに何をしに来たかったのか、オットには全然聞いていなかったのだけど、なーんと「ウクレレが欲しい」と言うではないか。

「え?今?なんで、また?」

うちにはウクレレが1台あるにはあるの。
それはハワイで100ドルくらいで買った物。
アロハタワーマーケットプレイスのお店でむかーしに買ったのね。
安くてもちゃんと音も出るし(笑)ケースにも入っているよ。

「あるじゃん。」

一応言ってはみたけれど、それはワタシが言われたら一番困る言葉。
「バッグ、あんなにあるじゃん。」
「あるけど欲しいの!青いのは持ってないもん!」的な言い訳をこれまで100万回してきたのはワタシじゃないか
ワタシは何色のバッグが揃えば満足するのだろう…

「ふーん。じゃ、買えば」
ツマは、そう言いました。

そうして楽器店へ。
あー前来た時もここでウクレレを見たっけね。
オットの心にはそれからずっとこのお店があったのかも。
ずいぶん長いこと温めてきたんだね。
即断即決、すぐに買って、また次の欲しいものができるワタシとは大違いだ。
なんだか健気だなぁ
そう思ったら「今日は文句は言わないようにしよう」と心が決まりました(笑)



お姉さん、積極的にウクレレを取ってくれるけど、右に行けば行くほど高いんだよ
基本、右上の物しか取ってくれません(笑)
(もちろんお願いすれば取ってくれるけど、お姉さんの意思では右上の物をお勧めしてくるわぁ)

ポロンポロン…
音色を確かめると、値段の順にいい音がする。
それは顕著に!

一番高いのはMartinの物。
ギターでも有名なマーティンのウクレレは確かにいい音だけど、お値段もすごい…

「何もこれじゃなくてもいいんじゃなーい?」
やっぱり黙っていられずに口をはさんじゃう。

「やるの?ホントに続くの?私は爪があるから弾かないよ。やるの?」
出たー。問い詰め系(笑)

「いるの?そのバッグいるの?この前買ったのも持ってるの見たことないよ」
これとどこが違うというのでしょう
自分が言われてイヤなことは言っちゃイケマセン。



ワタシもいろいろ弾いてみて、音色が気に入ったのはオットと同じもの。
コードをひとつも知らないワタシが「ソ・ド・ミ・ラ」のチューニングのままジャンジャカジャーンと弾いただけで、上手に聞こえるのはこれが一番だね。
深みもあって響きもすごい。
マーティンより4万円安くてこの音なら、実質こっちが一番だよ。

けど…高いねぇ。
どうするのかなぁ?

もんもんと葛藤をしているオット。
果たして僕は続くのだろうか?こんな高いものを買ってもいいのだろうか?
たぶん、心中はこんなとこ。

一番気に入ったものに「先約済み」と札をかけてもらい、ランチの間の小1時間悩むことにしました。
悩んだってもう買うに決まってるじゃん。
ワタシだったら「買い」だよ。
この後「やっぱりやめます」なんてワタシだったらもうできない。
欲しいものがあったなら。
それが私にはウクレレじゃないだけで。

けど彼にはこの1時間、冷静に考える時間が必要なんだ。
一家を背負っているアルジというのはこういうもんなんだねぇ
エライゾ。

「どう思う?」
「そうだねぇ、中途半端に3-4万円のやつを買って、またいつかもっといいものが欲しくなるなら、もうこれが一生モノと思って買ったらいいんじゃない?だって、これより上はもうマーティンしかないんだよ(このお店には)。けど、マーティンよりあれの方が響きも良かったじゃん。それに、あのピンクのところ、ワタシ可愛かったなぁ他のよりあれがいいよ」

どうです?
買うための言い訳ならいくらでも、立て板に水がごとく言葉が出てくるよ。
だってオットはどうせ背中を押してほしいんだもんね。
ここの持ち手が今までのバッグと違うの。ほら、ここのステッチ、チョーかわいいでしょ。うわ!中にはこんなポケットもついてるわ。やっぱりこのバッグ可愛いなぁ。

そうして決めたの。




コアロハウクレレ、11万円。

ワタシが言った『ピンクのとこ』とは、チューニングで弦を巻いているここのこと。



コアロハ社のは、ここがピンクの珊瑚(風)で可愛いの
カマカもマーティンもここがそんなに可愛くない(笑)

そしてなにより音色
なんとも例えようがないほど素敵なもんなんだねー、良いものは。
これと比較したらうちの100ドルの子はおもちゃだよ、オモチャ。

帰宅してさっそく、YouTubeを見ながらコード練習をしているオット。
聞いた限りは結構弾けてるじゃん。
パッパとコードが出てくるかどうかは知らないけれど、ちゃんと弾けてるように見えるけど?

「もう、何年もこの彼に教わってる(笑)」と自虐的に笑いながら、「今度は絶対続けよう!そのためにいいやつを買ったんだ!」と叫んでいるわ。

  




去年の12月、高2の甥っ子からメールが来たの。

ウクレレー
Rスケが?
なんでまた?

どう答えようか迷って、一応姉(甥の母)に聞いてみたの。
そしたら
「試験勉強から逃避してるのよ。急にウクレレがやりたいだなんて、ここ数日言ってるから」

わかるわー。
期末試験の時期になると急に部屋の掃除始めちゃう子だったなぁ、ワタシも。

そっか…
うーん、そんな動機じゃきっと続かないよね。
じゃぁやっぱりこう答えよう。



お金を出すお姉ちゃんも高いのを欲しがられたら困るだろうし、まずきっと続かないはず。
そもそも試験さえ終わってしまえば、きっとウクレレのことも忘却の彼方なんじゃないかな?

叔父ちゃん。
叔父ちゃんはオトナの本気ウクレレを買ったんだから、今度は続くといいね。

上達したらワタシが踊るからね。
歌とウクレレ、任せたよー