ジュディ・オング・・・
なんのことやらですわね。
ポリアフパートを踊ることになった私ですが、ハテ衣装はどうなるのだろう?
クムの指示で、総レースのアイボリーのドレス(先生所有)をお借りして、私が着てみて写メールをクムに送ることになりました。
「前」と「横」を送ってね~
どうでしょう?
クラスのみんなはその総レースのゴージャス感に歓声を上げてくれたけど、およそワタシ的にはキャラにないオトナな衣装で、「似あわねーなー」な感想でした。
でも、クラスのみんなは、「こんなの着られることめったにないよ!絶対これ着て踊って!」
そっかー・・・確かに、とても格調高いプリンセス・カイウラニのドレスだし、お借りできるなら、これを着て踊りたいかなっ!と私も思いました。
(先生は背が高いから裾上げしないといけないね)
そして、回答を待つこと数週間。
帰ってきた回答は「この総レースはめぐちゃんが着ること。」
私は、他の何か・・・もっと白いもの・・・なんならハラウ制服でも可。
ハラウ制服とは、袖のもっこりした白いロングドレスで、活動報告でも着ることになっているドレスです。
制服!
イヤだ!
ポリアフより前に着た人がいる衣装なんてイヤだ
先生!私、なんか縫います!
真っ白い何か縫いますから~!!
そして、玉砕覚悟のトラトラトラドレス作りが始まったのです。
生地はなにしろ、白く。
きなりではダメ。青く光るほど白く。
そしてクムはスリップドレスが嫌い。
先生と相談した条件はこれだけ。
題材的に、裾にギャザーを入れたり、腰に切り替えを入れたり、可愛い路線に振っては「却下率」が上がると思いました。
無難に無難に・・・
だけど、どこかに個性も出したい。
3人娘のパート「The beauty of Mauna Kea」は悲しいパートではなく、
私たちはいつも一緒にマウナケアを散策したね。
あなたが悲しみに泣いている時も、マウナケアはそっと寄り添ってくれてたね。
わたしは、いつでも思い出す。あの美しいマウナケアを。
というような内容。
スタンド襟でホルターラインの肩の赤ベロアのワンピースに決まりました。
そしてめぐちゃんの衣装は、上記の通り、こちらもスタンド襟のピラピラつきです。
ならば、私はスタンドカラーもホルター袖もやめて、
シンプルにランニング型のノースリーブ。
ただ、肩はギリギリまで外に。
袖ぐりがまっすぐに見える落ちるか落ちないかのギリギリまで外に出したいと思いました。
さらにオットがYoutubeをチェックしてくれました。
所沢?かどこかのハラウがスリップドレスのバックにオーガンジーを縫い付けて、片手ジュディ・オング状態で踊っているのを発見
うーん。キレイだよね。
これまた私のキャラにはないのでゲラゲラ笑いながらだけど、「これにしてみよう」と採用決定。
赤ベロア、総レース、間にはさまる私だけが綿ポリでは、マテリアル的にも見劣りするから、クラスのみんなに相談して、リキッドサテンという生地を選びました。
サテンですから本当はペカペカ輝いているのだけど、それでは演歌歌手みたい。
でも、少しは陰影もほしい・・・
「裏も使えますよ」とお店の方の助言もあり、サテンを裏使いで、少しの光沢と滑らかなドレープに挑戦してみることにしました。
これを「ジュディ」と命名。
ジュディは、1回の試作を経て、ほぼ想定どおりにできました。(テロテロだし、裏地もあるしで、縫いにくかった!)
続いて、「オング」の製作です。
テロテロ生地の縫いにくさに疲弊していた私は「オング」用に「オーガンジー75」というしっかりめの生地を買いました。
75は、タイツでいうところのデニールで、糸の太さ。
これを2メーター買ってみましたが、これが重くて、肩にしょってはためかせても、まっすぐストンと落ちてしまう。
腕の肌色も透けないし、Youtubeの先輩のように、フワッと腕に遅れてついてくる軽やかさが出ないんです。
こりゃダメだ、と、再び「オーガンジー50」を買いました。
グラムを量ったら、75が200g、50は半分の100gでした。
今度は大丈夫!
縫いにくくてもこの軽やかさを優先しなくては!
そして、それを丸くカットして端を処理し、Youtube先輩のように両肩に縫い付けました。
この状態で右手の小指だけループを通してヒラヒラしてみると・・・ステキじゃん
クラスのみんなも、ハラウのみんなも、「わぁー!頑張ったね~!絶対却下されないよ!大丈夫!大丈夫!」と言ってくれました。
そしてクムとの初交渉。
ハラウのみんなが柱の陰で見守る中、私のジュディは採用決定。
けれどオングは小指を通さず、左肩に集めて垂らすことになりました。
指を通してヒラヒラさせることを夢見てきたけれど、それがかなわないのなら、せめてきれいにタックをとって、オングをステキに垂らしてあげよう。
本番前日、私はミシンでオングをたたみました。
さらに、オットのカマーと同じ生地は残っている?と聞かれ、それを持参して見せたところ、「これを半分に折って縫ってきて!」と言われました。
ナニに使うのかわからないまま、太いリボンを作り、ちょっとのチャンスにクムに持っていったところ、クムがオングの上にしばりました。
オットのカマーとのリンクをしたってことなんですね
確かにこの水色もあったほうがステキ
これがクムマジックだと思います。
でも、なかったらどうしたんだろう?
もし水色の端切れがチョー小さかったとしたら?
ジュディがなかったら、制服のまま、オングも何もなしもあったのかな?
今となっては考えるのも怖いです。
私はこの衣装でとてもよかったし、勇気を出してオングをつけてみたのもよかった。
総レースのステキなドレスも、裾をつめずに着られるめぐちゃんで大正解だったと心から思う。
格調高くて本当にステキだったから。
さぁ。
ジュディとオングのお別れのときがやって来ました。
糸を解いてお洗濯ネットにポン!です。
ジュディはまたいつかどこかで出番もあるでしょうが、
オングはもう使うシーンがないかもしれません。
だって、私、ポリアフ1番しか踊れないんだもん!(笑)
どなたか、「桃太郎侍」のひと~つ!人の世の・・・ポンポポポ~ン!
桃太郎侍の登場の役でオングが必要になったら、私に言ってください。
いつでもお貸し出ししますからねー!
なんのことやらですわね。
ポリアフパートを踊ることになった私ですが、ハテ衣装はどうなるのだろう?
クムの指示で、総レースのアイボリーのドレス(先生所有)をお借りして、私が着てみて写メールをクムに送ることになりました。
「前」と「横」を送ってね~
どうでしょう?
クラスのみんなはその総レースのゴージャス感に歓声を上げてくれたけど、およそワタシ的にはキャラにないオトナな衣装で、「似あわねーなー」な感想でした。
でも、クラスのみんなは、「こんなの着られることめったにないよ!絶対これ着て踊って!」
そっかー・・・確かに、とても格調高いプリンセス・カイウラニのドレスだし、お借りできるなら、これを着て踊りたいかなっ!と私も思いました。
(先生は背が高いから裾上げしないといけないね)
そして、回答を待つこと数週間。
帰ってきた回答は「この総レースはめぐちゃんが着ること。」
私は、他の何か・・・もっと白いもの・・・なんならハラウ制服でも可。
ハラウ制服とは、袖のもっこりした白いロングドレスで、活動報告でも着ることになっているドレスです。
制服!
イヤだ!
ポリアフより前に着た人がいる衣装なんてイヤだ
先生!私、なんか縫います!
真っ白い何か縫いますから~!!
そして、玉砕覚悟のトラトラトラドレス作りが始まったのです。
生地はなにしろ、白く。
きなりではダメ。青く光るほど白く。
そしてクムはスリップドレスが嫌い。
先生と相談した条件はこれだけ。
題材的に、裾にギャザーを入れたり、腰に切り替えを入れたり、可愛い路線に振っては「却下率」が上がると思いました。
無難に無難に・・・
だけど、どこかに個性も出したい。
3人娘のパート「The beauty of Mauna Kea」は悲しいパートではなく、
私たちはいつも一緒にマウナケアを散策したね。
あなたが悲しみに泣いている時も、マウナケアはそっと寄り添ってくれてたね。
わたしは、いつでも思い出す。あの美しいマウナケアを。
というような内容。
スタンド襟でホルターラインの肩の赤ベロアのワンピースに決まりました。
そしてめぐちゃんの衣装は、上記の通り、こちらもスタンド襟のピラピラつきです。
ならば、私はスタンドカラーもホルター袖もやめて、
シンプルにランニング型のノースリーブ。
ただ、肩はギリギリまで外に。
袖ぐりがまっすぐに見える落ちるか落ちないかのギリギリまで外に出したいと思いました。
さらにオットがYoutubeをチェックしてくれました。
所沢?かどこかのハラウがスリップドレスのバックにオーガンジーを縫い付けて、片手ジュディ・オング状態で踊っているのを発見
うーん。キレイだよね。
これまた私のキャラにはないのでゲラゲラ笑いながらだけど、「これにしてみよう」と採用決定。
赤ベロア、総レース、間にはさまる私だけが綿ポリでは、マテリアル的にも見劣りするから、クラスのみんなに相談して、リキッドサテンという生地を選びました。
サテンですから本当はペカペカ輝いているのだけど、それでは演歌歌手みたい。
でも、少しは陰影もほしい・・・
「裏も使えますよ」とお店の方の助言もあり、サテンを裏使いで、少しの光沢と滑らかなドレープに挑戦してみることにしました。
これを「ジュディ」と命名。
ジュディは、1回の試作を経て、ほぼ想定どおりにできました。(テロテロだし、裏地もあるしで、縫いにくかった!)
続いて、「オング」の製作です。
テロテロ生地の縫いにくさに疲弊していた私は「オング」用に「オーガンジー75」というしっかりめの生地を買いました。
75は、タイツでいうところのデニールで、糸の太さ。
これを2メーター買ってみましたが、これが重くて、肩にしょってはためかせても、まっすぐストンと落ちてしまう。
腕の肌色も透けないし、Youtubeの先輩のように、フワッと腕に遅れてついてくる軽やかさが出ないんです。
こりゃダメだ、と、再び「オーガンジー50」を買いました。
グラムを量ったら、75が200g、50は半分の100gでした。
今度は大丈夫!
縫いにくくてもこの軽やかさを優先しなくては!
そして、それを丸くカットして端を処理し、Youtube先輩のように両肩に縫い付けました。
この状態で右手の小指だけループを通してヒラヒラしてみると・・・ステキじゃん
クラスのみんなも、ハラウのみんなも、「わぁー!頑張ったね~!絶対却下されないよ!大丈夫!大丈夫!」と言ってくれました。
そしてクムとの初交渉。
ハラウのみんなが柱の陰で見守る中、私のジュディは採用決定。
けれどオングは小指を通さず、左肩に集めて垂らすことになりました。
指を通してヒラヒラさせることを夢見てきたけれど、それがかなわないのなら、せめてきれいにタックをとって、オングをステキに垂らしてあげよう。
本番前日、私はミシンでオングをたたみました。
さらに、オットのカマーと同じ生地は残っている?と聞かれ、それを持参して見せたところ、「これを半分に折って縫ってきて!」と言われました。
ナニに使うのかわからないまま、太いリボンを作り、ちょっとのチャンスにクムに持っていったところ、クムがオングの上にしばりました。
オットのカマーとのリンクをしたってことなんですね
確かにこの水色もあったほうがステキ
これがクムマジックだと思います。
でも、なかったらどうしたんだろう?
もし水色の端切れがチョー小さかったとしたら?
ジュディがなかったら、制服のまま、オングも何もなしもあったのかな?
今となっては考えるのも怖いです。
私はこの衣装でとてもよかったし、勇気を出してオングをつけてみたのもよかった。
総レースのステキなドレスも、裾をつめずに着られるめぐちゃんで大正解だったと心から思う。
格調高くて本当にステキだったから。
さぁ。
ジュディとオングのお別れのときがやって来ました。
糸を解いてお洗濯ネットにポン!です。
ジュディはまたいつかどこかで出番もあるでしょうが、
オングはもう使うシーンがないかもしれません。
だって、私、ポリアフ1番しか踊れないんだもん!(笑)
どなたか、「桃太郎侍」のひと~つ!人の世の・・・ポンポポポ~ン!
桃太郎侍の登場の役でオングが必要になったら、私に言ってください。
いつでもお貸し出ししますからねー!
しかし、クムマジックは凄い。
あの水色はカマーと共にはまったね。
お疲れ様でした。
いつもコメントありがとう。
オングが愛しくなってくるよね~*
楽しい思い出がまた増えました。
また遊んでね。
ロビーで撮った写真,Timeラインで引用させてもらいました。
美人揃いのお教室ね。 と、友達から言われましたよ。
私も鼻が高い。 シスターズにもよろしくお伝え下さい。