先日、「紳士の品格#1-10」までを観たところでいったん感想を書きました。
それから2週間弱で残る10話を観終わりましたので、感想を書きますね。
前回の感想 <#1-10 はこちら>。
全20話。
期待ワクワクで観始めたわりに、前半はどうにも乗れずにリタイヤ寸前で苦しんだわけですが、後半はなかなかスピードアップしましたね!
それはひとえに男性4人のキャラクターやら魅力がわかってきたからでしょうか。
前半で不満ブーブーだったチャン・ドンゴン氏ですが、これはもう目先を変えて、
かのドンゴン氏がいつにないコメディ演技をすることが、
きっとウケたんだろうと理解して進みました。
彼女とのデート前に、グルーミングをしながら踊るドンゴン氏。
きっとファンの方にはたまらないことでしょう。
こんな変な顔もします。
戦争映画に出るだけがドンゴン氏じゃないんですね!
(と持ち上げながらも、ワタシは全然はまりませんでしたが)
こんな風にかっこよくドラムをたたくシーンもありましたよ。
(本筋にはあまり関係ないシーンなので、ファンの方へのプロモーションビデオととらえました)
前半はイヤミなドンゴン氏が嫌いでしたが、後半はキム・ハヌルのほうがいやな女でしたね~。
ドンゴン氏が22才の時に関係を持った女性が実は男の子を産んでいて、19歳になった息子がドンゴン氏の前に現れます。
ドンゴン氏はいきなり一児の父になるわけですが、これがハヌルには耐えられない。
初恋だった女性とその息子を大切に扱うドンゴン氏に腹が立つのも理解はできます。
でも、じゃあ、「オレじゃない!」と逃げるような男性だったらよかったのかしら?
ドンゴン氏は財力もあるし、元彼女にも息子にも、堂々と立派にしていたと思います。
誰にだってスネに傷はあるし、初恋の彼女も息子も新しい父と幸せに暮らしているのだから、そこはハヌルが理解してあげてもよかったのじゃないかと。
小娘じゃあるまいし。
一方、その出来事でドンゴン氏はハヌルから手を引きます。
あーあ、せっかくラブラブになったのに。
それは、彼女をバツイチ男(厳密にはバツイチではないけど)と一緒にするわけにはいかないから。
自分と一緒になることで、彼女に向けられるであろう陰口(後妻かしら?とか、遊び人のダンナとか)から守りたい。
そのためには離れることなんだ、と。
その行ったり来たりが長かった。
耐えられない長さではなかったけれど、特に2人のラブラインには心が震えなかったので、ここでは書くのをやめておくね。
最終話が近づくにつれて、それぞれの4組がどうなるか、結末へスピードアップしていきます。
気が強い意地っ張りを演じたら上手ねー。ユン・セア。
超ミニピタピタのぶっ飛んだ衣装には時々ビックリしたけど、
ここは、キム・スロが「俺のところに来い!」とはっきり言わないと進まないカップルだったんだね。
後半よかったのがこの2人。
イ・ジョンロクとキム・ジョンナン扮する姉さん女房。
浮気ばかりしていた旦那を信じられない自分、夫が真人間になったあとでも一事が万事疑ってかかる自分がいやになってしまったパク・ミンスク。
かわいそうだったわ。
そんな自分と決別したいから、あなたとも別れさせて、と。
この自転車のシーンで旦那のイ・ジョンロクが
「いい車には女を何人も乗せたけど、自転車の後ろに乗せるのはお前が初めてだ」
これはいいセリフだったなー。
確かにそうだよね。
私も好きな人が自転車に誘ってくれたら、それは車に乗るより嬉しいかもしれないな。
スペシャルシートな気がするわ
さぁさぁ、一番書きたかったミンジョン扮するチェ・ユンとイム・メアリ カップルですよ。
ここは、もうよかった!よかった!
私、ミンジョン氏を見るだけで、後半は涙~涙になっちゃって、ずっと堤防決壊でした。
女子が一番好きな(笑)、飛行場での「カジマ!(行くな)」シーーーーン
私だってその1人です。
キターッ
私はメアリより早く(笑)ボロ泣きでした
その後も、メアリ兄のキム・スロに膝まづいて許しを請うシーン、これもよかった。
全てがミンジョン氏の憂いのある瞳のせい
回想シーンだったのだけど、号泣してしまったのが、ユンの前妻が亡くなったシーン。
病院で肩を落とす茫然自失のミンジョン氏。
どんな仕事もすっ飛ばして駆けつける3人の友達。
喪服にも自分で着替えられないミンジョン氏。
3人の友達の心も震えています。
私、これまでにいろんな人がいろんな方法で肉親との別れを演技してきたのを観たけれど、このミンジョン氏が見せた表情だけで、こんなに胸が苦しくなったことはないわ。
泣いてもいないのに、ミンジョン氏のこの表情だけで、こちらが本当に苦しかった。
これだって、「Ready action!」と言われて作ってる表情なんだよね?
(当たり前だけど)
どれだけグーッと集中して気持ちを作ってからの「action!」かはわからないけど、つくづくすごい役者さんだなーと思いました。
3人の男たちもすごくよかった!
この頃から、4人の友情がクローズアップで、前半の関係希薄な(に見えた)4人が実は深く心からつながっているソウルメイトなんだってことが、私にも理解できてきた。
亡き妻の法事も4人で仕切り・・・なんていい友達なんだろう?
メアリのかわいいウエディング姿も、8人4組の結末も、それは観た方のお楽しみにしておこうかね。
私がハワイで見た最終回の「フラッシュモブ」によるプロポーズ。
やっぱり私はアホなんだ。
ハワイで見た最終回は、ずーっとフラッシュモブをやっていたような感覚で、だからみょうちくりんな最終回だなぁという印象だったのだけど、実際はあんなに短かったんだね。
3組のカップルのダンスがそれぞれ個性があって、それはそれで良かった!
ハワイで何も知らないまま結末だけ見たのとは、印象が全然違ったわ。
特にどさくさでメアリにチューしようとするユンに萌え(笑)
(新婚っぽくて可愛い)
ただ、あそこまでのプロポーズをされなきゃ、相手を信じられないキム・ハヌルが面倒くさい女だなー、って感想(笑)。
好きならば、素直じゃなくちゃいけないよ。
エンドロールで見せてくれたNGシーンも良かったなぁ。
結局のところ一番楽しかったのは、視聴者の私たちより、40代の4人のおじさん俳優さんなのではないかしら?
そんな楽しそうな現場風景が浮かびましたね。
おまけに、ラストシーンでのドンゴン氏。
これは文句なくかっこいいわ。
つまり、私はやっぱり、男のおでこに弱いんだってこと。
男はおでこ出してこそ!なんだって痛感しました。
「紳士の品格」全20話。
後半14話は楽しかった。それなりに。
観なきゃよかったという後悔はない。
観てよかった
それは名俳優のキム・ミンジョンと大変身イ・ジョンヒョクを観られたから・・・だな
あ、最後に。
この子はイケメンカテゴリーなんですか?
どーにもこーにも・・・
完。
それから2週間弱で残る10話を観終わりましたので、感想を書きますね。
前回の感想 <#1-10 はこちら>。
全20話。
期待ワクワクで観始めたわりに、前半はどうにも乗れずにリタイヤ寸前で苦しんだわけですが、後半はなかなかスピードアップしましたね!
それはひとえに男性4人のキャラクターやら魅力がわかってきたからでしょうか。
前半で不満ブーブーだったチャン・ドンゴン氏ですが、これはもう目先を変えて、
かのドンゴン氏がいつにないコメディ演技をすることが、
きっとウケたんだろうと理解して進みました。
彼女とのデート前に、グルーミングをしながら踊るドンゴン氏。
きっとファンの方にはたまらないことでしょう。
こんな変な顔もします。
戦争映画に出るだけがドンゴン氏じゃないんですね!
(と持ち上げながらも、ワタシは全然はまりませんでしたが)
こんな風にかっこよくドラムをたたくシーンもありましたよ。
(本筋にはあまり関係ないシーンなので、ファンの方へのプロモーションビデオととらえました)
前半はイヤミなドンゴン氏が嫌いでしたが、後半はキム・ハヌルのほうがいやな女でしたね~。
ドンゴン氏が22才の時に関係を持った女性が実は男の子を産んでいて、19歳になった息子がドンゴン氏の前に現れます。
ドンゴン氏はいきなり一児の父になるわけですが、これがハヌルには耐えられない。
初恋だった女性とその息子を大切に扱うドンゴン氏に腹が立つのも理解はできます。
でも、じゃあ、「オレじゃない!」と逃げるような男性だったらよかったのかしら?
ドンゴン氏は財力もあるし、元彼女にも息子にも、堂々と立派にしていたと思います。
誰にだってスネに傷はあるし、初恋の彼女も息子も新しい父と幸せに暮らしているのだから、そこはハヌルが理解してあげてもよかったのじゃないかと。
小娘じゃあるまいし。
一方、その出来事でドンゴン氏はハヌルから手を引きます。
あーあ、せっかくラブラブになったのに。
それは、彼女をバツイチ男(厳密にはバツイチではないけど)と一緒にするわけにはいかないから。
自分と一緒になることで、彼女に向けられるであろう陰口(後妻かしら?とか、遊び人のダンナとか)から守りたい。
そのためには離れることなんだ、と。
その行ったり来たりが長かった。
耐えられない長さではなかったけれど、特に2人のラブラインには心が震えなかったので、ここでは書くのをやめておくね。
最終話が近づくにつれて、それぞれの4組がどうなるか、結末へスピードアップしていきます。
気が強い意地っ張りを演じたら上手ねー。ユン・セア。
超ミニピタピタのぶっ飛んだ衣装には時々ビックリしたけど、
ここは、キム・スロが「俺のところに来い!」とはっきり言わないと進まないカップルだったんだね。
後半よかったのがこの2人。
イ・ジョンロクとキム・ジョンナン扮する姉さん女房。
浮気ばかりしていた旦那を信じられない自分、夫が真人間になったあとでも一事が万事疑ってかかる自分がいやになってしまったパク・ミンスク。
かわいそうだったわ。
そんな自分と決別したいから、あなたとも別れさせて、と。
この自転車のシーンで旦那のイ・ジョンロクが
「いい車には女を何人も乗せたけど、自転車の後ろに乗せるのはお前が初めてだ」
これはいいセリフだったなー。
確かにそうだよね。
私も好きな人が自転車に誘ってくれたら、それは車に乗るより嬉しいかもしれないな。
スペシャルシートな気がするわ
さぁさぁ、一番書きたかったミンジョン扮するチェ・ユンとイム・メアリ カップルですよ。
ここは、もうよかった!よかった!
私、ミンジョン氏を見るだけで、後半は涙~涙になっちゃって、ずっと堤防決壊でした。
女子が一番好きな(笑)、飛行場での「カジマ!(行くな)」シーーーーン
私だってその1人です。
キターッ
私はメアリより早く(笑)ボロ泣きでした
その後も、メアリ兄のキム・スロに膝まづいて許しを請うシーン、これもよかった。
全てがミンジョン氏の憂いのある瞳のせい
回想シーンだったのだけど、号泣してしまったのが、ユンの前妻が亡くなったシーン。
病院で肩を落とす茫然自失のミンジョン氏。
どんな仕事もすっ飛ばして駆けつける3人の友達。
喪服にも自分で着替えられないミンジョン氏。
3人の友達の心も震えています。
私、これまでにいろんな人がいろんな方法で肉親との別れを演技してきたのを観たけれど、このミンジョン氏が見せた表情だけで、こんなに胸が苦しくなったことはないわ。
泣いてもいないのに、ミンジョン氏のこの表情だけで、こちらが本当に苦しかった。
これだって、「Ready action!」と言われて作ってる表情なんだよね?
(当たり前だけど)
どれだけグーッと集中して気持ちを作ってからの「action!」かはわからないけど、つくづくすごい役者さんだなーと思いました。
3人の男たちもすごくよかった!
この頃から、4人の友情がクローズアップで、前半の関係希薄な(に見えた)4人が実は深く心からつながっているソウルメイトなんだってことが、私にも理解できてきた。
亡き妻の法事も4人で仕切り・・・なんていい友達なんだろう?
メアリのかわいいウエディング姿も、8人4組の結末も、それは観た方のお楽しみにしておこうかね。
私がハワイで見た最終回の「フラッシュモブ」によるプロポーズ。
やっぱり私はアホなんだ。
ハワイで見た最終回は、ずーっとフラッシュモブをやっていたような感覚で、だからみょうちくりんな最終回だなぁという印象だったのだけど、実際はあんなに短かったんだね。
3組のカップルのダンスがそれぞれ個性があって、それはそれで良かった!
ハワイで何も知らないまま結末だけ見たのとは、印象が全然違ったわ。
特にどさくさでメアリにチューしようとするユンに萌え(笑)
(新婚っぽくて可愛い)
ただ、あそこまでのプロポーズをされなきゃ、相手を信じられないキム・ハヌルが面倒くさい女だなー、って感想(笑)。
好きならば、素直じゃなくちゃいけないよ。
エンドロールで見せてくれたNGシーンも良かったなぁ。
結局のところ一番楽しかったのは、視聴者の私たちより、40代の4人のおじさん俳優さんなのではないかしら?
そんな楽しそうな現場風景が浮かびましたね。
おまけに、ラストシーンでのドンゴン氏。
これは文句なくかっこいいわ。
つまり、私はやっぱり、男のおでこに弱いんだってこと。
男はおでこ出してこそ!なんだって痛感しました。
「紳士の品格」全20話。
後半14話は楽しかった。それなりに。
観なきゃよかったという後悔はない。
観てよかった
それは名俳優のキム・ミンジョンと大変身イ・ジョンヒョクを観られたから・・・だな
あ、最後に。
この子はイケメンカテゴリーなんですか?
どーにもこーにも・・・
完。
自転車、、、そのセリフかぁ、、、
決めセリフでなく、さりげなくボソって言われたら ぐっとくるかもね。
DVDは借りないけど、TVでやったら前半我慢して見るわ