ディンタイフォンでお昼を済ませ、私たちはそのまま裏路地へ。
ここは東門駅。
ガイドブックでは『お茶用品を買うなら東門へ』と書かれている街です。
軒並み…ではないけれど、嗅覚を働かせれば雑貨のお店に混じって洒落た茶器のお店が見つかります。
いわゆる茶芸館というもの。
茶壺・茶杯…
目の保養には素敵だけれど、ワタシは絶対にこのスタイルでお茶を楽しむ余裕がない女。
ここは見るだけ、冷やかすだけです。
イチ・ジュー・ヒャク・セン・マン…
うわっ!その4倍
高っ
永康街(ヨンカンチェ)は、マンションの1階にカフェや雑貨屋さんがあるタイプが多く、
そこだけひっそり灯りがついています。
曇天の空。
お世辞にもきれいとは言えないマンション(アパート)。
こんな細い路地にも。
だけど、そのお店はどこも洒落ていて、いい雰囲気なの
マカロンなどの洋菓子も売っていた洗練されたお茶のお店。
でもここは店員さんが感じ悪し
お友達にお土産を探していたカナちゃんとミーちゃんは冷やかしじゃなかったのになぁ。
(ワタシはここには欲しいものなし=邪魔な客)
カナちゃんに便乗して試飲させてもらったお茶も、日本人の感覚からいうと薄っいの。
これが純粋にお茶の香りを愉しむ濃さなのかな?
クンちゃんと「お湯ですか?」「あと3分、そのまま蒸らしていただけないかしら?」と言ってたほど、どこのお茶も薄いのよー
こんなお茶屋さんもあったけど、こんなところで買う勇気はないなぁ。
おじさんと対面で漢方のように量り売りしてもらう勇気…言葉が通じたとしても、ないですよ。
路地の角に、中国茶を気軽に飲めるスタンドがあったりするのもまた素敵。
「あそこの灯りのお店にも行ってみようか?」
ひっそりした脇道に発見。
【不二堂】茶所在 と書いてあります。
茶ノ在ル所ヨ ってことね。
大きな壺には 高山・凍頂・阿里山 と高そうな品種が並びます。
ここにも、ワタシの欲しいお茶はないかなぁ。
夕べカフェで飲んだお茶がもう一度飲みたいなぁ。
おぉっ!
昨日メモしておいた品種のハンコを発見!
「Excuse me. I'd like to taste these tea.」
それまでこの品種が見つからず、どこも冷やかしだったワタシにとうとう試飲の神が降りてきましたよ
店員さんは快く、お茶を入れてくれます。
「濃くね~。濃いめにお願いね~」とワタシは念じました。
そうして飲み比べた2種類のお茶…
ワタシが欲していたのはカナちゃんの言う通り【文山包種茶】という種類だとわかりました
この鼻抜けの良い香り。
夕べ飲んだお茶と同じだ
わーい
What does it mean this number?
言葉の通じない私たちと、英語で会話してくれる若い店員さん。
It's temperature.
なーるほど!
文山包種茶 は92℃のお湯で入れるのがちょうどいい温度なんだね。
(よーく見たら「℃」と小さく書いてあったけど、ワタシは品番かと思ったの)
結局、今度はワタシに便乗して同じく試飲をしたミユキとクンちゃんもこのお茶を気に入り、
3人がこのお茶を自宅用にお買い上げしました。
日本に帰り、マグカップでお茶を楽しんでいます。
中国茶の時は急須も使わないワタシの作法。
こんなワタシに高い茶器など不要なのです。
好みの濃さになるまで茶葉を開かせて…
あ~
買ってよかったこの香り。
文山包種茶(ウェンシャンポーチュンチャ) は半発酵の、もっとも緑茶に近い烏龍茶で
台湾の文山のみで生産されているんだって。
ほのかに蘭のような花の香り?がするでしょうとネットには書かれているけれど、
お鼻バカのワタシにはそれはわかりません(笑)
だけど、鼻の奥に最後に残るこの香りがたまらなく好き!
蘭かどうかはわかんないけど
自分のお気に入りを見つけるお茶の旅。
楽しかったね。
そして、永康街(ヨンカンチェ)は駅前でご飯を食べてから、場所を移してお茶をするのに最適なオサレ~な大人の街でした
ここは東門駅。
ガイドブックでは『お茶用品を買うなら東門へ』と書かれている街です。
軒並み…ではないけれど、嗅覚を働かせれば雑貨のお店に混じって洒落た茶器のお店が見つかります。
いわゆる茶芸館というもの。
茶壺・茶杯…
目の保養には素敵だけれど、ワタシは絶対にこのスタイルでお茶を楽しむ余裕がない女。
ここは見るだけ、冷やかすだけです。
イチ・ジュー・ヒャク・セン・マン…
うわっ!その4倍
高っ
永康街(ヨンカンチェ)は、マンションの1階にカフェや雑貨屋さんがあるタイプが多く、
そこだけひっそり灯りがついています。
曇天の空。
お世辞にもきれいとは言えないマンション(アパート)。
こんな細い路地にも。
だけど、そのお店はどこも洒落ていて、いい雰囲気なの
マカロンなどの洋菓子も売っていた洗練されたお茶のお店。
でもここは店員さんが感じ悪し
お友達にお土産を探していたカナちゃんとミーちゃんは冷やかしじゃなかったのになぁ。
(ワタシはここには欲しいものなし=邪魔な客)
カナちゃんに便乗して試飲させてもらったお茶も、日本人の感覚からいうと薄っいの。
これが純粋にお茶の香りを愉しむ濃さなのかな?
クンちゃんと「お湯ですか?」「あと3分、そのまま蒸らしていただけないかしら?」と言ってたほど、どこのお茶も薄いのよー
こんなお茶屋さんもあったけど、こんなところで買う勇気はないなぁ。
おじさんと対面で漢方のように量り売りしてもらう勇気…言葉が通じたとしても、ないですよ。
路地の角に、中国茶を気軽に飲めるスタンドがあったりするのもまた素敵。
「あそこの灯りのお店にも行ってみようか?」
ひっそりした脇道に発見。
【不二堂】茶所在 と書いてあります。
茶ノ在ル所ヨ ってことね。
大きな壺には 高山・凍頂・阿里山 と高そうな品種が並びます。
ここにも、ワタシの欲しいお茶はないかなぁ。
夕べカフェで飲んだお茶がもう一度飲みたいなぁ。
おぉっ!
昨日メモしておいた品種のハンコを発見!
「Excuse me. I'd like to taste these tea.」
それまでこの品種が見つからず、どこも冷やかしだったワタシにとうとう試飲の神が降りてきましたよ
店員さんは快く、お茶を入れてくれます。
「濃くね~。濃いめにお願いね~」とワタシは念じました。
そうして飲み比べた2種類のお茶…
ワタシが欲していたのはカナちゃんの言う通り【文山包種茶】という種類だとわかりました
この鼻抜けの良い香り。
夕べ飲んだお茶と同じだ
わーい
What does it mean this number?
言葉の通じない私たちと、英語で会話してくれる若い店員さん。
It's temperature.
なーるほど!
文山包種茶 は92℃のお湯で入れるのがちょうどいい温度なんだね。
(よーく見たら「℃」と小さく書いてあったけど、ワタシは品番かと思ったの)
結局、今度はワタシに便乗して同じく試飲をしたミユキとクンちゃんもこのお茶を気に入り、
3人がこのお茶を自宅用にお買い上げしました。
日本に帰り、マグカップでお茶を楽しんでいます。
中国茶の時は急須も使わないワタシの作法。
こんなワタシに高い茶器など不要なのです。
好みの濃さになるまで茶葉を開かせて…
あ~
買ってよかったこの香り。
文山包種茶(ウェンシャンポーチュンチャ) は半発酵の、もっとも緑茶に近い烏龍茶で
台湾の文山のみで生産されているんだって。
ほのかに蘭のような花の香り?がするでしょうとネットには書かれているけれど、
お鼻バカのワタシにはそれはわかりません(笑)
だけど、鼻の奥に最後に残るこの香りがたまらなく好き!
蘭かどうかはわかんないけど
自分のお気に入りを見つけるお茶の旅。
楽しかったね。
そして、永康街(ヨンカンチェ)は駅前でご飯を食べてから、場所を移してお茶をするのに最適なオサレ~な大人の街でした
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