ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

「しゃべるの会」第6回終了

2011年07月11日 17時51分18秒 | 家族会
 去る9日(土)、これまでで最多の8家族9人のご参加をいただいて開催しました。

 今回は、不登校親の会の中心メンバーでひきこもり関係の会世話人の北村るみ子氏が同席し、丸山との3度目の“二人担当者制”で臨みました。

 参加人数も初参加の方も多かったたため、前半はいつものテキストの読み上げと補足説明のあと、全員に自己紹介を兼ねてお話をいただきました。それが終わるともう半分の時間が経過し、休憩をはさんで後半のフリートークに移りました。

 後半は親の会に慣れている北村氏が中心となって進行しました。前半の皆さんのお話の内容を踏まえて「不登校・ひきこもりの原因」についてのお考えをうかがうことからスタートし、ポイントごとに丸山の発言を求める北村氏の進行により、原因についての考え方、本人の心理、親子のすれ違いをどう受け止めるか、などについて、皆さんと丸山の双方が体験を踏まえた話をし、それぞれが参考になったようでした。

 この会は、参加者が多ければ後半で「不登校」と「ひきこもり」のふたつのグループに分かれることにしていますが、今回は担当者の判断で分かれませんでした。そのため、終了時間を20分延長しましたがそれでも全員がじゅうぶんに発言できる時間をおとりすることができなかったように感じました。
 
 ただ、ご参加くださった10代から30代と幅広い年齢層のお子さんの親御さん方が「学校に行けない」「社会に出られない」というお子さんに共通する理解や対応について全員で考え合い、意見を出し合って、時の経つのを忘れるほどだったのは、主催者側としてうれしいかぎりでした。

 暑いなかお集まりくださった親御さん方に感謝申し上げますとともに、次の機会にまたお話できることを願っております。
コメント
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