ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

「ひきこもりUXフェス」ブース出展のお知らせ

2016年04月14日 11時47分54秒 | 外部活動
 当スタジオは、あさって16日(土)11~17時に「大田区産業プラザPiO」で開催される「ひきこもりUXフェス」にブース参加します。

 主催団体の「ひきこもりUX会議」は、不登校・ひきこもりの元当事者を中心としたグループで、おととし11月30日に「ひきこもりUX会議」を開催。300人余りの参加者を前に、当スタジオ代表の丸山が8人のプレゼンターのひとりとして「ひきこもりQOL向上支援の必要性」をプレゼンしました。


「ひきこもりUX会議」での丸山のプレゼンのダイジェスト動画を観る


 「UXフェス」は、それに続くビッグイベント第2弾。ただし開催形式はがらりと変わり、イベント名のとおり、出入り自由の“ひきこもり祭り”として開催されます。

 ただし「ひきこもり生存戦略」という現実的な全体テーマを掲げ、企画の縦糸である「トークステージ」ではテーマに関わる4つの個別テーマごとにトークを実施するなど、具体的な課題が提示されます。元当事者の勝山実氏や精神科医の泉谷閑示氏など著名人が入れ替わりで登壇します。

 会場は、その「トークステージ」のエリアをいちばん奥に「交流スペース」「非交流スペース」「ブースエリア」などがレイアウトされ、交流スペースでは神奈川県で活動している当事者会「STEP」の特別例会など多様な集いの場が開設されます。

 このように話を聴いたり体験したりできるプログラムが豊富に用意されているうえ、ブースエリアには21ものブースが並びます。

 そのうち当スタジオのブースでは、丸山の著書の販売のほか、全体テーマに沿った提案として「UX会議」で丸山がプレゼンした「ひきこもりQOL向上支援」を具体化した3つの企画をご用意しました。
 いずれも、お立ち寄りくださった方のご要望により随時実施しますので、ご希望の企画をご用命ください。

【企画1】分身ロボットOriHime 操作体験
 「人の中に入れない」から「人の中に入れる」までの長い距離。それを縮めるひとつの方法は、人の中に入れない状態のままで人の中に入っているかのような体験をすること。ロボットを使ってそれが可能になったら…。どんなツールか操作してみませんか。

【企画2】業務内容(相談援助、資料情報、研究開発)の説明と資料配布
 当スタジオの相談や家族会、メールマガジンなど従来からの業務はもとより、今年度から本格稼働するひきこもりQOL向上支援をはじめとする仕組みづくりの研究開発業務などをご説明します。「ひきこもり支援のあり方」を考えたい方はぜひお声かけください。

【企画3】ひきこもりQOL向上相談
 ご本人やご家族を対象に、当ブースの提案内容にもとづく「ひきこもり生活の質を上げる方法」を考えるためのご相談をお受けします。ご希望の方はお申し出ください。
 なお、ほかの団体のブースにも相談できるところが数か所ありますので、この機会に掛け持ちして「ひきこもり相談」を体験なさることをお勧めします。

【販売】代表著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』割引販売
 第3刷に突入した評判の本。ご希望の方には著者の丸山がサインします。

※掲示(テーブル上に立てかける)資料は2時間ごとに入れ替えますので、何度でもお立ち寄りください。
※サイトに掲載されている当ブースの企画内容から一部変更しています。本欄に記載した内容が正式ですのでご了承ください。

 UXフェス全体の詳細は下記をご覧のうえ、ぜひお越しください。ブースでお待ちしております。


「ひきこもりUXフェス」の告知サイトを見る
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする