ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』第239号配信

2019年12月20日 14時06分38秒 | ホーププロジェクト
 いよいよ今年もあと10日くらいとなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、昨夕に標記メールマガジンを配信しました。遅くなりまして申し訳ありません。

 冒頭では、目前に迫った家族会「ダべるの会」の変更事項や筆者の講演予定、さらに筆者のインタビューが掲載された単行本出版のお知らせを掲載。

 続いて、配信サイト「メルマ!」に読者登録してくださっている方に向けて、同サイトのサービス終了をお知らせし、もうひとつの配信サイト「まぐまぐ」への読者登録をお願いする告知文を掲載しました。
 この件は重要ですので、後日本欄でも詳しくご案内するほか、年明けにも当メルマガの臨時増刊号を配信して周知徹底する所存です。

 今号のコラム(本文)は、前半と後半でテーマを変えています。
 前半では、今年最後ということで、大きな変化があった不登校・ひきこもりの分野を振り返り、今年を象徴する側面としてひきこもりの当事者経験者の活躍ぶりを挙げ、それを動けない当事者がどう見ているかを述べ、会うことを拒む心理に言及しました。
 それを受けて後半では災害対策として使われていた「受援力」という言葉が子育てから福祉の分野へと広まりつつある現状に異議を唱えながら、その言葉を当事者サイドが使う場合はどんな意味に転換できるかを、ひきこもり分野で注目を集めている雑誌「ひきポス」のweb版に掲載された記事の一部を引用しながら論じています。

 先を急ぐあまり「経験者に会う/支援を受けるのを拒む」ことを本人の欠点としがちな風潮に一石を投じる文章になっているのではないでしょうか。

 そのあとの情報欄「1・2月のスタジオ」と筆者の活動報告欄「まる折々」もご一読ください。

 今年1年のご愛読に感謝いたしますとともに、来年も引き続きご愛読のほどよろしくお願いいたします。


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