ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第84回のお知らせ

2021年11月24日 13時52分33秒 | ホーププロジェクト
 プロ野球では日本シリーズが盛り上がりを見せている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画。9月からは時期に関連させることなくほぼメルマガの配信順に転載しています。本日の通算84本目は、5年前の6月に配信した第218号に掲載の『「判断」と「自然」のバランスを』という文章を前後編に分けての転載です。

 この文章、筆者の丸山が相談や家族会、講演などで図示して説明し始め、さらにメルマガに書いたときには『「配慮」と「自然」』と称していたが「配慮」を「判断」に変更した、と冒頭に書いてありますので、丸山から説明をお聴きになった方は、その時期によって使用された用語が異なることをご承知おきのうえお読みいただく文章になっています。
 前編では、前々回と前回の内容をまとめたうえで、家族が本人に「言って/やって、いいこと/いけないこと」をそのつど判断しなければならない場面を「判断」と、その必要がない場面を「自然」と表現し、ふたつの接し方があることを説明しています。 
 後編では、本人への接し方で初期には「判断」の占める割合が大きいが、本人の変化につれてその割合も変化していくはずであることを説明したうえ、その割合が変えられない場合の家族側と本人側の要因を挙げ、それぞれの対策を提言しています。
 末尾欄外に書いてあるように、丸山が6~7年前に考案して相談や家族会、講演などで図示しながら説明するようになった、本人への接し方のあるべき変化を文章化したものです。

 なお「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 転載85回目から始まる来月も、引き続きご愛読くださいますようお願い申し上げます。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
https://note.com/human_studio/n/nb1646d3f0aa6
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