氷ノ山トレイルランが氷ノ山山系を使って行われました。
昨年度は、台風のため道が荒れていたので、中止でしたが、今年は、あいにくの雨の中、216名の選手が氷ノ山山系71km走破をめざし、挑戦されていました。氷ノ山のキャンプ場の管理棟の所が第一チェックポイント(19km地点)に設定されていて、ぬかるんでいるだろう道を転びながら、走られている様子でした。それでも、選手の口からは、
と言っておられる方があり、
「そうなんですか。でも、風や雨が降っていけませんね。」
と尋ねても、
「いや、走っているんで、この風は、気持ちいいです。いつだかは、土砂降りでしたので、こんなのは、全然。」
と言っておられ、すごく過酷なレースを体験されているんだなあと思いました。なめこ汁を配っていたら、
と言われる方もあり、知った人にも会えました。ただただ、参加される方には「すごいですね」の言葉しかありませんでした。自作のわらじで走られている方もあり、参加者の中でも、有名な方だそうです。
いろいろ考えさせられた一日でした。