15日から16日の天気が凄かった。どう凄いと言えば午前3時から午後8時までに12センチの重い降雪があった。日中少し気温が高かったので、積雪は18センチまでなったが夕方の猛吹雪は凄かった。それがだ、午前0時からの強烈な風で、新たに積もった雪がほとんど吹き飛ばされてしまったのだ。あの重い雪がだ!
いったいあの雪はどこに行ったのだろうと思うほど無くなった。だが風の渦巻く所には当然吹き溜まる。家に入れなかったとかそう言った話しも出た。
しかしだ、16日の午前3時からモサモサと降り始め、9時までには15センチまで雪が積もった。
なのに駐車場には地面が見えている。もちろん夜間に車が止まっていたからだ。でもこの下には5センチの固まった雪があったはずだ。
9時から気温がプラスに転じ10時からはプラス四度以上を記録し続ける。かなりあったかいのだ。一応除雪したのだが、見る間に雪が溶けてゆく。6時間で6センチ溶けた。
だがこのデーターは、少し微妙だ。盛岡の気象台は山王の丘の上にある。そして丘のてっぺんまで住宅に囲まれている。積雪データーがかなり風の影響を受けたものと思う。
高松の池に行くと、飛ばされた雪が集まったようで、かなりグズグズとした道になっていた。
気温が高いので高松の池の鯉に餌をやる人の姿が多い。溶けた雪で辺り一面ビチョビチョなのだが。
カラスの死体と思ったら、なんとオオバンの死体でした。最近高松の池に来る数が増えていたのですが、まさか死体を見る事になるとは。
しかしわざわざドウダンツツジの植え込みの上に置く人は、何なんでしょうか。
こちらの写真の黒い鳥が、生きているオオバンです。キャベツを貰って喜んでいるようですが、ちょっと固いのかなかなか飲み込めずにいました。
カラスは元々多いのですが、やはり数が多くなっているように感じます。
盛岡市の音響兵器で、カラスの生息地域がかなり変わったように感じます。
今回はミコアイサがかなりいました。もう数えるのも面倒。ぱっと見た目で10羽はいます。特に群れを作るタイプでは無いので、たまたまでしょうか。
ミコアイサのメスをオスが追っかけている、と言った画です。でもメスが餌らしきものをくわえているので、食い物争いのようです。
いつもはミコアイサは数が少ないのでこんなシーンには出あえませんが、今回は何かいっぱい見れました。
今年の型松の池の氷はかなり薄いです。昔ここでスケートをしていたとは思えません。
鳥の写真を撮るといつも思うのですが、昔の日本画の画家達の観察力の凄さに驚きます。もちろん誰かが発見した型を使っている場合もあるのでしょうが、それでも凄いですね。
餌を求めていきなり陸上に飛び立つオナガガモ。ビックリします。
高松の池は白鳥飛来地で有名なのですが、あまり撮影していませんね。結構この鳥を撮影するのは難しいです。何しろ巨大です。
池の堤側では、カラスが集まっています。この木の影がトネリコの木だったら良いのですが、柳です。
その木の上ではカラスがカアカア言っています。何を訓示しているのでしょうか。集まった部下は全然関係ない方向を向いています。
今日一日は結果温暖な一日でした。でも風は強く、午後四時の時点で気温は4度なのですが、道路に氷が張りはじめていました。
月が出ました。