当ブログでは、嘘は書かない事になっております。まあギャグはありますが、それはそれ。真実を積み重ねて積み重ねてひっくり返したりとか、思い込みや推測・憶測も多々ありますが、今の所嘘は書いていません。
さて今年はどうしたのかと考えていましたが、リアルが余りにも嘘っぽいので嘘をつく必要も無いだろうと。
ネット上では相変わらずのエイプリルフール特集ですが年々質が下がっているように思われます。今年のもちょっと面白くありません。
そこにちょっと面白いネタなんだか良く解らないものがありました。「日本エイプリルフール中止協会」設立です。
同協会によると、設立の背景にはエイプリルフールコンテンツの高度化があるという。日常業務を行いつつ、わざわざ特別なコンテンツを作ることに対する従業員の負担が増加しているほか、大手サイトがリソースにものを言わせて大規模ないたずらを仕掛けるようになっており、それを見たクライアントから「○○みたいなやつをお願い、簡単でしょ、でも予算はないから」などと無茶振りされる制作会社も多いという。また、ネタの枯渇に悩まされる企業も少なくないほか、騙された一般ユーザーからのクレーム対応などのコストも馬鹿にならないという
ところが記事中の青文字になっている「日本エイプリルフール中止協会」から飛ぶと「エイプリルフール・ジャパン！」にゆきます。
このサイトはJIAFA(日本インターネットエイプリルフール協会)の公式サイトです。JIAFAでは2000年ぐらいから毎年、エイプリルフールにどのような企画をやったらいいか悩んでいるウェブ担当者さんの相談にタダでのる、という素晴らしい社会貢献活動をおこなっております。また、4月1日が近づくとエイプリルフールに関連する情報収集を勝手におこない勝手に発表しています。さらには、誰にも頼まれていないのに毎年どのサイトが面白かったか決めたりもしています。最新のテクノロジーを用いながら楽しいことをやろうというのがコンセプトとなっております。
ということでこれもネタなのですが、この記事前半の半分は正しそう。マジメにネタが高度化しすぎている。そして炎上しないように配慮したりするうちに、角を矯めて牛を殺すみたいになっている可能性がある。そして片手間で済まない状況があります。
この時ばかりに、当社は楽しい会社だ！と言うイメージを作ったり、普段見てくれないサイトに面白いからとお客を誘導できるまたとない機会なのですが、なんか誘導にばっかり凝って、キャッチが薄れているものが増えているように感じています。
あとSNS系へのネタ発信も増えているので、結構これも大変かなと思いました。今年は私の見る限りアウディが一番だったかと。クワトロで、寿司の駄洒落大技でした。
かなり桜のつぼみも膨らんできました。平均気温の積算値を見ても急速に春が近づいて来ていますが、今週後半から足踏みしそうです。
さて本来は、昨日のオバカな買い物を披露する予定だったのですが、そのネタもかすむ勢いでリアルは面白すぎます。
ユニクロのボーダーシャツですが、今日午前中配送予定でした。着払いなのに午後になってもこない。不在伝票も無い。佐川なのでまあこういった事はある。よくあるパターンは定期配送便のトラックに入っている事。佐川急便の法人路線の中に入ってしまうと、我が家だと１０時と１５時に配達、１１時と１６時に集荷、このパターンに入ってしまうと時間指定なんて無視されてしまいます。
もうひとつのパターンは、宅配専門の軽ワゴンで動く人ですね。で、この場合は人による。おっちょこちょいの人もいれば、真面目すぎる人もいるし、いい加減な人もいる。
以前私の地区を担当していた方が、生気の全くない方で、会うと不安になる方でした。まあもちろん彼が悪いわけではなく忙しすぎるのでしょう。時間指定が全く出来なくて、結局定期配送を捕まえた方が早いと言うオソロシイ結果になりました。
そうやって定期配送の佐川さんを見ると、思いっきり人を使い分けています。官庁街にはしっかりとした人物を、商業地へはイケイケの若者を、うちの当たりの大学がある場合だと精密機械なんかが混じっている可能性もあるので、中堅どころのいいのがいます。所が宅配事業になると、なんかロートル感が凄いのですよ。このへんクロネコは凄いですね。おっさんでも何か若々しいです。
さて最近来ている佐川のおっさんなのですが、多分ルックスは最悪です。汚れた黒髪の混じった白髪のベートーベンヘアーと、前歯が乱杭でねじれている所と無精髭が相まって、この人本当に大丈夫？という方です。
今日はさすがに佐川に電話して荷物の状態を確認しました。オペレーターはまたか、という空気を出しています。そして迅速な対応で、あっという間に彼が現れました。さすが佐川。
本当に謝っています。なんか憎めなくなってきます。というか事情が解っています。
消費税アップでネット通販がもの凄い事になっていたのです。特に３月２２日当たりから増えて２８日当たりから配送手配が追いつかないと言う状況になりました。発送は運送業者の手配がつかず二週間後と言うのはザラでした。
所がですね、理論上では二週間後発送でも、なんとかしてしまうのです。特に消費税アップのタイミングでの取引は出来るだけ早く終わらせないと損失になります。そこで齟齬が起きてしまったわけです。お客さんは二週間後だと思っていて、メールチェックなんてしていなかったりします。というか通販のメールは確認作業が多すぎて、スルーしやすいものです。
なのでお客さんはアレ？ですし、着払いだとお金用意していないとかそうなります。そして彼のいるブロックは学生街です。さてどうなるのか。どうも荷の量が通常の二倍になっているようです。そして着払いが入るともうてんてこ舞いなのは間違いがありません。
荷が二倍かどうかは解りませんが、年度末の物が動く時期ですから実際は二倍以上なのでしょう。
彼は、「担当エリアが急に追加されてまだ解らないんです。本当に申し訳ありません」そう謝っていた。これも事実。運商業の人手不足は震災前から顕著だったが、このところかなり厳しい。それで二週間後配送となった所もあるが、運送会社としても販売側としても迅速でありたい、その結果結構トラブルがあるのだなと思います。
別れ際の、彼の乱杭歯がキラっと光ったように見えたのは気のせいでしょうか。多分彼のエロスでしょう。
さてウスウス感じていると思うのですが、どうも写真と文章の齟齬が大きくなって来ています。
写真をやって何年と来ていますが、当ブログでは本文と写真は関係ないと言う方針でいます。多少は関係あるようにしていますが、プロとしての矜持はここではありません。もっとラフでいこうと言うのがあるのですが、今日はどうしましょうか。
白鳥がドンドコ来ます。ズビズバダ状況です。
天空を覆う白鳥の群れ。ローエングリン様もいるのかしらん。
もうそろそろ渡りも終わったと思っていたのですが、どうもそうではない。思えば２００５年の４月１２日頃大きな渡りがあった。そう思えば、当たり前だろう。
さて今回は高松の池の南側で撮影している。いつもは北側で撮影している。いつもの面々が何か懐かしく感じる。
女子がコイに餌をやっています。
白鳥でお腹いっぱいになって来ています。
ところが出入りがあるのです。来るだけではなく旅たつ群れもいっぱいいます。
夕日に染まる白鳥。
そして日が沈んで寒くなったオッサンがいます。
いややっぱり、高松の池は北岸の方が楽だ。南はダジャレすらいえない空気が有る。もちろん写真には一番いいロケーションなのだが。
鳥観察には北だと思う。おまけに白鳥っておいしいの？という発言が許されています。許されていないか。
でもこれって、人としての根源的な疑問だと思うのですがどうなのでしょう。
社会と個人の問題でもあります。（キリッ！）
真面目にいっぱい白鳥が来るのです。シャッターチャンスがどうのというレベルじゃなくって、シュビデュバダ状況でして、しかも１０羽以上の大群ばかり。
すいません、さっきから分け解んない擬音がありますが、筒井康隆を参照して頂ければ。
帰りにスーパーに寄ったのですが、予想通りの人でした。でも三分の一程度でしょうか。ブナシメジを買って帰りました。
去ってゆく白鳥もいます。
真面目に北岸では、これは白鳥によるサプライズではないのか、これこそがエイプリルフールなのではないのかと言う説や、多分消費税増税で足止めを食らったと言う説が議論されました。
北側の方が私には居心地がいい。
とはいえ夕景をとるなら南になる。
天気がいいと写真もいいのですが、このいい加減な言葉と写真が繋がらなくて困ってしまいました、それが今日の最大の話です。
西の空に三日月がでました。