どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

さすがに疲れました

2014-04-29 02:49:31 | インポート
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そう言えば今年の桜の写真をアップしていないなと思い、ヒヨドリの写真です。


今年の桜の撮影はさすがに疲れた。理由は天気が予想以上によかった事。例年だとここから咲き始めて、ここで終わるというのがあって、段取りが組めたのですが、今年は一気に来てそれどころではなかった。予想が外れた事もあって混乱したまま撮影が進んでいった。おかげで表現とかそう言った事ではなく、手当たり次第撮影すると言う感じになった。ただそうなると雑なだけになるので、それはそれでこの30分の表現手段はコレと決めてしまって、それも5分おきに微妙に変えて撮影を続けると言う、マニアックな事をしてきました。


ある意味悩まずに仕事をすると言う理想的な環境なのだが、問題はパソコンに取り込んで整理する段階。整理する時にはさすがに写真の意味とか、被写体の不都合とかイロイロ考えるのですが、特に煮詰まった4月25日の撮影に手を出したら、もう発狂しそうになりました。というかこの段階でかなり狂っています。





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写真なんて見たくネ~です。この発作は良くある事なのですが、今年のそれはいつもより重篤です。集中して撮影できなくて、それでいて全部いい年ですから写真がいっぱいあるわけです。この期間で1万カット以上は切っています。そしてですが、カメラを変えてから既に5000カットです。


写真を撮るのが仕事だが、見るのはいやと言う何とも倒錯した状態です。





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ありがたい事に今日は曇りです。少しだけ雨がパラつきました。ようやく休めるのですが、写真の整理と事務作業と少しだけの撮影があります。おまけに取引先の社長との打ち合わせもあって、実は休めません。




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夕方余りにも煮詰まって、家を飛び出した所にヒグヒグに遭遇。まあそういった男ですが、新調のスーツでたっていました。イロイロ話をしたのですが、現在イロイロな人間関係のトラブルを人格障害にしてしまっているが、たった20年前に問題だった境界例(ボーダー)が少なくなっている可能性がある、ということで大雑把に一致した。


ただそこからあらためて考えたら、以前は社会常識の安定があった。そこで行動障害者がその壁にブチ当たって、こじらせて境界例になったが、ゆとり教育はその壁を和らげる作用があった。そこで行動障害者がその問題に直面しなくていい状態になった。またオタクの行動が理解されるにつれそう言った行動も容認されるようになった。こちらが大きいかもしれない。


ということで、個性を伸ばす「ゆとり教育」と言うのは、かなり面白い時代を開きそうだ。少なくとも日本人の多様性を作るだろう。



ただそれに気がついている人は、少ないだろう。





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真面目に写真を撮りたくないし見たくないのだが、私の表現手段は写真という矛盾に気がついている。





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オマケ


今日見た乾燥剤。石灰乾燥剤で商標がライム。よく商標登録で来たものだと感心した。頭痛がいたいと言うレベルなのだが。