どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

なんか変なニュースばかりの1日

2016-02-07 20:38:41 | 日記

 

北朝鮮が突然ロケットの発射を前倒しすると宣告して、今日打ち上げた。2月8日かな?旧暦の正月だからちょうどいいとは思っていたが、まさか今日だとは。

ただニュースは微妙だった。5つに分割されて落下したようなニュアンスを使っていた。まるで失敗したかのように聞こえる言い方だった。だが3段ロケットの最上段のフェアリングの解放に成功したのだろうから、確かに5つのパーツが落下することになる。つまり成功した可能性が高いとなる。

中谷防衛大臣も、軌道に入った可能性があると言っているが成功したかどうかは確認中と言っている。

衛星は94分で地球を一周するのだから、低軌道なのだろうか。にしても確認作業に時間がかかるとは思えない。軌道に投入できたが衛星が壊れたのか。

関係ないが、中谷大臣は昔はいい男だったんだろうな。首がどうもなんとも。

 

 

最近軽油が凍るということを知った。調べると寒冷地仕様の規格があって、関東圏からスキーとかで東北に来て、一晩置いておいたりすると凍結して二進も三進もいかなくなるらしい。そうでなくとも、気温によっては軽油の中にパラフィンの結晶ができてインジェクションノズルを詰まらせたりして、故障の原因にもなるという。

東北に住んでいると、その季節ごとに規格が変わっているのに気がつかない。だが車だと移動するので、実は、ということがあるようだ。

実際のところLPガスも夏と冬では規格が変わっている。それは知っていた。ガソリンも産地から生成されたものや、重油をクラッキングしてできたものをブレンドして規格に収まるようにしているのも知っていた。確かに軽油は分子量が大きいので、さらに寒冷地仕様と一般仕様と分けなければいけないのだ。

気がつかなかった。

 

 

バッハ全集もようやく50枚目に突入した。器楽は聞いたことがあるものばかりなのでそんなに問題はなかったのだが、カンタータに突入してからは、結構難儀している。初めて聴く曲ばかりだからだ。BWV1~10なんてラジオですらかからないだろう。

ただもっと難儀なのは、さすが超廉価版。なんかCDのトラッキングエラーが生じているようなのだ。ただそれがどの程度かまではなんとも言えないレベルで、ボサっと聞いている分には何が何だかのレベルだというのが実は問題。機械が悪いのかディスクが悪いのか、我が家の電源が悪いのかがはっきりしない。多分ディスクが悪い。とは言っても聞けるレベルなのがなんとも言えない。

なおCD第一世代から聞いているので、まあこんなもんかと思ってしまうのだが、今の人は許せないだろうな。ほんと第一世代は高くて悪いCDがいっぱいあった。ハンブルクとかハンブルクのハンブルグらしいのがいっぱいあったんですよ。でもまあこんなもんなんですよ。CDもLPも。いやDVDもブルーレイも。

超廉価版だからと高をくくっていたのだが、演奏レベルが極めて高いので、チと残念。ブリリアント・クラシックレーベルはなかなかのもんです。

と言っていたら、CBSの五嶋みどりのボックスセット超廉価版が届いた。真面目にこれはお買い得。残念なことは、今の五嶋みどりはさらに凄い演奏をするということだ。でも2700円は安すぎるぞ。真面目に今クラシック入門ではかなりいいお買い物だ。でもできれば彼女の最新の録音も聞いてもらいたい。どえりゃーもんです。

 

 

日経ビジネスオンラインで「人生の諸問題」という小田嶋隆氏と岡康道氏の対談・「入院とは思い出の小箱である」という記事がある。実はこの対談のファンで、とてもくだらないのに何か真を突くような所がある。二人は1956年生まれで高校大学と同じ学校、進行役も1960年生まれと同時代そのまんまの対談なのが面白い。

今回もなかなかいい言葉をいただきました。

「小田嶋:ルールというか、秩序と自由の問題というのはなかなか深いことでね。どこかで対談した時に、その話になったんだ。たとえば東アジア、中国、韓国、日本というぐらいの、要するに儒教文化がある程度あるところは、100人の人間がいて、みんなが少しずつ我慢してわがままを言わないでいた方が、社会全体としては居心地がいい――といった、秩序優先の考え方をする。

 ところが西洋人の世界では、みんながわがままを言うことがベース。だから他人というものが、わりと迷惑な存在なんだけど、その迷惑の方を我慢しようじゃないか、という原理なのね。人はそもそも自由なんだから、街で変なことをやるやつがいたり、でかい音で音楽をかけるやつがいたりすることの中で暮らしていく。それが人間だよ、と。」

 

近代自我とかウンヌンいう前に社会が違うんだよと。

ただこの後団塊批判が出てくる。その前に小田嶋氏だから出ているのかと考えたのだが、私もつい最近団塊ってヤダ、とか書いている。ネットで見ると、団塊批判はかなりある。

私の場合、団塊批判はもう迷惑かけられまくったという思いもあるが、理解しようともし続けた。だがずっと若い人から見れば耐え難いものに見えるようだ。そりゃそうだ。私も昨年T老人の件でえらい目にあったわけだ。そういった事例が増えているのだろう。暇になった団塊の世代はなかなかに手強い。

でもだ、私が団塊の世代への批判を平気でできるようになったのはいつからなのだろうか。少し考えた。それは3年前からだ。昭和23年生まれが65歳を超えた時からだ。大部分がリタイアしたあたりからだと思う。今ならさらに批判できると私も考える様になっているのだろう。

でもいい人もいっぱい居る。これは確かなのだが、どうも大卒が嫌な感じになっていると思う。私の知っている団塊もだいたい大卒で、これもまたいい人もいるがどうしようもない人もざんざん見た。だからひっくるめて「団塊」という批判は本当に問題はある。でもT老人以降、私を持て余す所がある。

 

 

 

小田嶋:これは微妙な話で、どこまで本当か分からないんだけど、世代論というものの中で1個だけ当たっているくくりは、「団塊の世代」だと俺は思うんですね。

:どういうこと?

小田嶋:たとえば昭和30年代には、少年犯罪がめちゃめちゃ多かった。昭和40年代には青年の犯罪が多かった。そして、60年代以降は中年の犯罪になった。ということは、ある世代がずっと段階を追って、それらを起こしている、と。

:ずっと団塊ってことじゃん。

 

今や公に批判が繰り出す様になってきた。ネットだけではない。だがここでいう犯罪というか人口10万人あたりの犯罪件数というのは統計上どう出ているのか。小田嶋氏は正しいのか。調べたらそうでした。

ただ情報はもう少し精密に調べないといけない。昭和10年生まれも統計に混ざっているので団塊の世代だけのせいにしてはいけない。にしてもこのブロックでの団塊の人数があまりにも大きい。

だが私が解釈しているのは、あの年代は競争圧が極めて高く、ありとあらゆる手段で彼らは競争していた。その極端なのが学生運動とのちのセクト主義だ。確かに時代の問題はあった。だが彼らのやったのは権力闘争だった。

ホントそこから生き残ってきた彼らとは、口論できない。真面目に彼らは非論理的な言語で、打ち負かすことのみの言語を駆使する。

だが貧困や社会矛盾や競争圧だけではなんでこうなるのかは理解できなかった。

 

 

小田嶋:いや、数が多かったから。数が多かったから、ケアされ切れずに生きてきた。

:確かに生まれた時から、多かった人たちだもんな。

小田嶋:親からもしつけを受けないし、学校の先生も「まあ、君たちは好きにしたまえ」みたいな時代だったじゃないか。

:団塊の世代で言うと、何となく闘ったりけんかしていたりするポーズが、習慣になっている。

 

そう、ここがしっくりきた。社会秩序がうまく機能していない時にボコッと大量の子供がいた。ケアされず下手すりゃ社会からスポイルされた年代でもある。おまけに貧富の差もまだまだ大きく、いや逆転も起きていた時代だ。その中で生き抜くというのが子供の頃からの習わしになっていたのだろう。誰もケアしない野生児の時代だった。

なおモーレツ社員はこの団塊より上の昭和5年以降の生まれだ。もっと空白の、もっと矛盾ばかりを見せつけられた世代だ。世界を信じることができない人たちだ。で、今退職する60歳はシラケ世代。団塊が荒廃させた世界を眺めなおす世代だ。

スポイルされた世代。これはしっくりくる。

この統計が正しいとすれば、彼らは攻撃性が高いということになる。そしてそれは実感できる。だいたいのところのすべての問題が理解しやすくなった。

だが問題なのは、このままでは彼らはスポイルされっぱなしになるということだ。それだけは私らの働きがけでもなんともならない。

戦後の最悪の教育状態から、高度経済成長からバブルと、その後のデフレ期と人生の激動を生きたわけで、先輩を尊敬したいのだが、やっぱりアンタラ口先ばっかりだったのねと思う今日この頃に、腑に落ちた言葉でした。

スポイルされた世代。多分現状ではそうだ。東大紛争も総括できない、いや総括という言葉で何をしたのかそういったことまで含めて、何もしない彼らは。

止めよう。彼らがあんまりにもひどかったにしても、彼らに支配されてきた私らは、反乱すらできなかったのだ。それをどうするのかを子育てに持って行ってしまったのではないのか。あの極めて安全安心な子供の世界。子供を野生児にしたくない。そういった気持ちはあるだろう。団塊の世代もあれだけ嫌がったキャラメルママを退治できなかった。母性は世界を凌駕する、そのきっかけも作った。

だからやめよう。本当に団塊の世代は嫌いだ。勝ち負けしかない世界だ。彼らが成し遂げたと思っている高度経済成長は昭和5年以降の生まれが成し遂げたのであって、彼らではないのにその気になっている。

だからやめたいんだけど、どんどん言葉が出てくる。いい人もいっぱいいたがどうしても悪い思い出しか出てこない。

それが数字で出ているというのは、なんとも言えない。ただ日本文化史の流れでおけば、実はその攻撃性は良かったと思う。ただその攻撃性を回収して発展させたのは、彼らの嫌うシラケ世代だったというのがおかしいところでもある。

 

 

逆説的に私らは、スポイルされた世代にスポイルされてしまったわけで、ちっちゃくまとまんないとなんともならんわけだ。だからこうなったのだ。

やっぱりT老人事件をかなり引きずっている。

でもな、スポイルされた世代、そうだな。その苦々しさは、わかるつもりだ。でもこっちも年だ。だから昔みたいに譲歩する気はない。


150円以下のレトルトカレー5

2016-02-07 14:30:00 | 日記

 

毎日カレーだと、まず確実に飽きる。特にこの値段帯のレトルトカレーは原材料に制限があるせいか、各社苦労していると思うが、やっぱり特徴が出にくいと思う。あんまりやりすぎると消費者からそっぽを向かれるし、かといって個性を出さないと棚では目立たない。そこで最近で始めたのが、エスニック風のカレー。多分最初はイナバのタイカレーかんずめだと思う。かんずめの特徴として具が崩れにくいので大きな具を入れられるというのがある。レトルトは簡便な分だけ、輸送時に崩れやすいという。とはいえ値段と具の大きさはレトルトでも相関関係があるわけで、なぜ箱入りの方が具が大きいのかというのもその辺りに理由がありそうだ。

ということで丸大食品2点めです。一袋あたり111円のマッサマンカレーです。

 

 

とてもシンプルなレシピです。蝦醤が特徴でしょうか。カラメル色素がないのも特徴です。まあ茶色にする理由はないですからね。

 

 

チーズオムレツと縮ゆきなをオリーブオイルでソテーしたものを添えました。一人暮らしなもんで、野菜はキリのいい量を使ってしまいます。見た目でこの程度とかそういったことができないので、思いっきりゆきなだらけになってしまいました。

なおトッピング頑張っているのは見栄です。ですがカレーがいっぱい野菜を使って作られているにしても、肉もいっぱい使っているにしても、実はちょっとタンパク質と野菜が弱いのも事実です。なので簡単に作れるオムレツくらいはよくトッピングしています。野菜まではなかなか手が回らないところはありますね。

チキンがほぐれやすいせいか、細かくなってしまって見えにくいのですが、具は多いです。

エスニック風ではハチ食品のインド風カレーがありましたが、それよりエスニックよりでカレーライフを広げてもらってます。かなり好きです。とはいえイナバのカンズメと比べると、ちょっと物足りない。あっちは27円高い分充実していますね。でもカンズメってめんどくさいです。

 

 

日本を代表するレトルトカレー、ボンカレーです。このカレー自転車旅行のときには随分食べたものです。野宿して、晩飯はボンカレーという日が多かったです。でも貧乏旅行だったのでボンカレーですら高級品でした。当時160円くらいかな。今だと240円以上の感覚です。ただ当時割とセール品になりやすかったので、なんとか買えたという感じです。最近ではセールになりませんね。そう思ってみたら138円になっていた。

なので最近ではほとんど食べていません。何しろボンカレーより安い商品がいっぱいありますし、逆に各社ボンカレーを目指しているところもなきにしもあらずで、どんなに工夫しようが日本人のカレーはコレで決まり!というところはあります。CoCo壱番屋とか大学生協のカレーとかもう大体この系統。まあそんな王道ボンカレーですから取り上げないわけにはいきません。

 

 

他社との最大の違いは、原材料が箱の横に書いてあること。冗談でなくそう思う。あとはレーズンペースト。しかしこのレシピは見事だね。王道だよ。これぞ日本のカレー。

 

 

半熟卵と茹でたオクラを添えます。アーモンドスライスをローストしたのはですね、実はフルーツケーキを焼いたときに上にアーモンドをのせて焼くのですが、そのアーモンドが剥がれたものを使っていますので、特にコスト意識はないですね。

具の大きさへのこだわりというのが、ボンカレー誕生の秘訣だけあって本当嬉しくなる大きさです。味も王道そのものです。久しぶりに食べたら、本当しみじみしてきました。

でもこの微妙な立ち位置、おいしいけど平凡、原材料をもっとよくした王道カレーがちょっと上の価格帯にいて、下には工夫を凝らした商品群があって、132円というのは如何ともしがたいものを感じます。ただたまには食べた方がいいなと思い直した、王道カレーです。


今日は仕事をしなかった

2016-02-07 02:34:42 | 日記

 

仕事は何もしなかった。家でダラダラネットサーフィンして、卵の特売に行って風呂入って、何もしなかった。多分昨日頑張りすぎたのだろう。

何もしないというのは生産しないということになる。そう何も生産しないというのは、実はカメラマンの仕事かもしれない。結果生産になるだけで、写真撮っただけでは何も生まれない。ものを作るという仕事からはおおよそ遠い。仕事をしないのも仕事というわけのわからない言い方もある。

天気予報が外れたのだ。正確に言えば、外を見た瞬間に今日は雪は降らない、そうなっただけだ。

 

 

バッハの全集もついにカンタータにたどり着いた。BWVの1からだ。対位法の歴史を聞いている気分だ。ほんとバッハには駄作はない。だが宗教曲というのは、その歌詞とかがわからないと本当に覚えられないところはある。ポリフォニーのメロディーラインを覚えるというのは、かなり高度な技で、とりあえず聞き流している。

 

 

最近イオンとマクドナルドの業績が上がっている。イオンに関してはその売り上げより、来客数が増加しているのではないのかと思っている。どちらもつい最近まで、もうオワタと言われていた企業だ。マクドナルドは特に前年度の1月期の売り上げが異物混入事件で下がりまくったというのがあって、2014年と比べれば全く回復していないという意見もある。だがこの急激な回復はなんなのか。

ガソリンが安くなったというのが理由らしい。何しろたった半年で150円近くから99円まで下がったのだ。車での移動の負担が減って、その分ちょっとした買い物が増えたということのようだ。

そのせいかロードサイドでも紳士服は売り上げが上がっていない。その微妙な価格が重要なようだ。

その意味では、米マクドナルドと日マクドナルドの経営方針の違いという対立は、不毛だったのだろう。そもそもガソリン価格が違ったのだ。アメリカではロードサイドの出店で良かったのが、日本では都心中央からの出店という違いは、確かだったのだ。

アメリカはモータリゼーションの先進国で、さらにガソリンが安かった。日本は当時それがなかった。だから日本マクドナルドのやり方を本社も認めたのだろうが、その差が少なくなったということで痺れを切らしたのだろう。で、社長変えて、すったもんだで今に至るわけだ。

ガソリン代と旅行の相関関係は理解していたが、ロードサイド店とガソリン価格が反映するとは思ってもみなかった。

日本人てやっぱり細かいんだな。ガソリン代の値下げにあった消費行動をしているようだ。

このガソリン代とマクドナルドの法則だが、東北だと車社会に近いのでアメリカ的にガソリン代との相関は弱くなりそうなものだが、どうもそうではなさそうだ、というのが私の本当の実感です。

東北だと灯油代の値下がりはかなり大きいです。

 

 

この歳になって思うことなのだが、世の中意外性に満ち溢れているということだ。大体のところ全ては人だから起きることなで、そうなるのだが、マクロで見たときの意外性は、本当に面白い。

個別だとウンザリするんだけどね。


150円以下のレトルトカレー4

2016-02-07 02:31:57 | 日記

 

グリコのカレー職人シリーズです。ウチの近所のスーパーでは欧州・老舗洋食・ビーフとこのブラックが置いてあります。他にもインド・スパイシーチキン・ふわふわ玉子・なすとトマトのカレーがあるようです。動物性脂肪を使わずに常温でも食べられる上美容というものもあるようです。この中で一番個性的なブラックカレーですが、なぜかグリコのサイトにありません。もしかすると製造中止なのでしょうか。

まあ去年はやりましたからね。黒ハヤシとか。今年はエスニックなんでしょうかね。

定価95円なのですが、デビューしてからというもの安売り目玉になりがちで、だいたい76円くらいで買っている。

 

 

なおブラックとか黒と言われても、辛口ではありません。何が黒なのかといえば黒コショウと練り黒ごまが入っています。ウスターソースのスパイシーな感じもします。バナナペーストがなんか不思議です。ココアパウダーも入ってますね。

さて今まで紹介してきたレトルトパウチのカレーにはほとんどカラメル色素が入っています。茶色に茶色つけてどうするんだとおもっていますが、多分艶とかが違うのでしょう。人工甘味料とか人工調味料とかを云々していると世の中食うものがなくなってしまいます。

袋がレンジでも温められるものになっています。結構コスト高だと思うのですが、頑張っています。

 

 

確かに黒い。でも黒コショウのピリっとしたのではなくマイルドです。ウスターソースは特調的なのでカレーでもわかりやすいです。

このシリーズですが、近所のスーパーで売っているラインナップを食べていて、タイトル通りの特徴があるのかといえば微妙な感じがあります。確かに違うのですが、だからと言って特徴的な違いが少ないように感じます。まあこの値段では何もできないのでしょう。グリコのカレーなのですがスパイスのブレンドが他のメーカーと違うと持っています。多分クローブだと思うのですが、それが強いように感じています。もしかするとナツメグとカルダモンとかオールスパイスも多いかもと感じています。もともとお菓子のメーカーだっので甘くスパイシーな香り付けになったのかと考えています。

カリフラワーとミックスベジタブルのオムレツを添えてみました。ほんとここまでは毎日やらないよ。見栄だけです。

やっぱり甘いスパイスは何とも言えないな。でもそれが個性です。

 

 

近所のスーパーで最近取り扱いが激減したカリー屋シリーズです。旧字体だとどうなるかわかんないので、カタカナにしました。

なんで激減したのかといえばグリコと棚競争で負けたから。甘・中・辛・大辛とこのコクデミ、香りマサラまで揃っていた時期がありました。あとポークとチキンもあるようですが、グリコのネーミングと商品設計に負けたと言えるかもしれません。ただもっと違うのは、ハウス食品がセール品を出さなくなってきたというのがあると思うのです。現実的にこの値段帯のレトルトカレーは、裏の原材料を見ただけで商品開発が大変だというのがわかるわけです。本当は安売りはしたくないと思っているはずです。実はS&Bのカレーがあとで出てきますが、昔の値段を忘れてしまったのでなんとも言えないのですが、多分値上がりしています。

近所のスーパーでは116円で、昔特売で98円とかでした。グリコが定価で95円で特売で76円で出すなら、スーパーとしては特売のインパクトのある商品を選びたいというのはよくわかる

で、残ったのがキャラが立っているコクデミカレーだったということです。なおこのシリーズで一番好きなのは、大辛です。辛口は近所のツルハドラックで扱っているようですが、どうも薬屋で食品を買うのはイマイチ気がひけるお年頃なんで、躊躇しています。

 

 

コクデミと言いつつ、デミグラス風ソースより、味噌の方が多いというのがわかります。多分ここが「コク」なのだろうかと。そういえば、丸大食品のビストロクラブも醤油が入っていた。

チョコレート入れたりココアパウダー入れたり、苺ジャム入れたり、バナナペーストだったりとにかく大変です。

 

 

トッピングどうするべと、コンビニでコロッケを買ってしまった。しかも2個。もうこの時点で見栄の張りすぎだ。このコロッケ一個とカレーとの値段が大差ない。

個人的にハウス食品のカレーは好きだ。なんというか王道のカレーというイメージがある。子供の頃からの刷り込みみたいなものもある。カレールーのシリーズ全てにハズレがないというイメージがある。特にジャワカレーが好きだ。あのスパイシー以外は全くアジアンテイストのない、あのニュアンスが好きだ。

毎日朝食はカレーで、飽きないように商品を変えている。だから個性的なカレーが出てくることになるが、このシリーズはスタンダードが一番美味しいと思う。