昨日3センチ雪が降ったのだが、地面が暖かいせいかあっという間に消えた。またホンダのハイブリット除雪機の出番はなかった。
鳥用のコメ。よく見ると食べられるのが多い。選別する手間を惜しまなければ楽勝だ。ということで高松の池です。
時折小雪が降ってきます。
そういえば昨日泳ぎに行って体重を測ってみたら、1キロは太っていた。トイレのことを考えて基準値に幅がある。そこから1キロだから確実に太ったと言える。体脂肪率も少し上がっていた。さてまた少し努力するか。
日本人で糖質制限ダイエット法を広めた作家の桐山秀樹さんが2月6日に心不全で亡くなっていた。確かに極端な糖質制限ダイエットだったが、ご本人はもともと糖尿病をきっかけに医者からダイエットを勧められ、その時に医者付きで行ったのが糖質制限ダイエットだった。だから早死にだと言っても、実はもともと病気だったのだから糖質制限ダイエットが原因とは言えない。
ただ、マトモにカロリー計算もせずに単純に糖質制限ダイエットの極端なものをやれば、必ず身体に害があるといってもいい。心臓の筋肉まで減らす状態になる可能性があり、心不全を引き起こす可能性は言われていた。
糖質制限ダイエットで、調味料の糖分まで気にする人がいるが、そこまで気をつけるのはダイエット開始初期までで、一定量ダイエットに成功したら、カロリーの一部を糖質に変えるべきなのだ。ただ人はなかなか成功したことから離れられない。もっと痩せたいとかでどんどんひどい状態になってしまっても、気がつかなくなる。執着という心の病になってしまっては、どんなに痩せても意味はないのだ。
その意味ではこのダイエット法を世の中に知らしめたことが、第一人者として成功し続けなければいけない方向になってしまっていたのではないのだろうか。それが桐山秀樹さんの寿命を縮めたのかもしれない。
現代ビジネスに西園寺リリカさんのダイエット法が出ている。最初に行ってしまえば、このダイエット法はカロリー制限だ。王道中の王道のダイエット法だ。記事だから詳細が書かれていない。著書で読めということなのだろう。ただ重要なエッセンスは書いている。
「1日のカロリー量を決める」「ダイエットに必要なのは努力ではなく慣れ」「ダイエットの敵はストレス」この辺りの言葉を読み解いて実践すれば誰でも痩せられるだろう。なにしろだ、大學生協の食堂でカロリーを算出してレシートに書き出し始めたら、肥満の先生が一気に減った。大學の教員だからそのカロリーの意味はすぐわかる。3年経ったら本当に減った。ただそれでも太っていた先生は、体質としか言いようがなかった。
男の場合は筋トレは入れたほうが効果的でしょう。
なおスポーツジムで体脂肪率30%以上の男性がダイエット目的で来ると、ジムでは大歓迎だそうだ。なぜかといえば確実に成功させられるからだ。確実に成功する上に評判が良くなる、そして客として金を落としてくれるわけで、ダイエット食品も売れるだろう。
現代ではダイエットは難しいことではない。
白鳥がホシハジロをいじめています。何てひどいんでしょう。いくらジャイアンだってやっていいことと悪いことがあるでしょ!
コメを与えると、餌が小さいんで白鳥には圧倒的に不利なんですね。特に水上をオナガガモとカルガモとオオバンに占領され、水中はキンクロハジロとホシハジロに占領されてしまって、首も突っ込めません。たまたま水中戦に挑んできたホシハジロに目の前のコメを横取りされたのでしょう。そこで怒って水中で羽を掴んでいじめているわけですね。
一番ひどいのは、それをわかってコメを与える私。
モーツァルトがサリエリに毒殺されたという話は、サリエリ死亡当時からあったらしい。彼がなくなる前にうわごとでそう言っていたというのが根拠だが、映画「モーツァルト」のせいで一般に流布してしまった。現実にはそうではなかったと言われている。
それがプラハの図書館で、モーツァルトとサリエリとコルネッティの共作した曲の一部が見つかったという。CNNとBBCの記事を貼っておく。
モーツァルトが大作曲家なのは間違いがないが、当時のサリエリもまた売れっ子だった。仲が悪いというのはいかにもこじつけられそうなところがある。だがサリエリというのは慈善家でもあり人を殺しそうにもない。なおサリエリはベートーベンの師匠でもある。そう言った意味でも重要人物になっている。
サリエリは今では無名な作曲家と言われているが、当時彼のオペラはヒットしていた。逆にモーツァルトはどうだったか私は良くわからない。ただ革命的な曲ばかりなのは間違いがない。だから生き残ったと言える。
アメリカの連邦裁判所の最高判事のスカリア氏が突然死した。それでトランプ氏が陰謀だと言い放ったり、なかなかにおかしな展開になっている。本人の生前の写真を見る限り、何が起きてもおかしくはない。高齢で持病あり、そして巨漢だ。トランプ氏はなかなかに面白い。まず本人が突然死してもおかしくはない。彼の方が陰謀に巻き込まれやすいだろう。
そのアメリカの健康問題、特に心臓病を減らすために生まれたのが、有酸素運動、ケネス・クーパー博士のエアロビクス理論だ。とりあえず有酸素運動で痩せましょう、というものだ。ものすごく広範囲にわたる研究で、総合的には他の追随を許さなかった。基本的に心拍数140程度の運動を毎日1時間行いましょう、と言うものだ。そこに関節への影響を入れて、ジョギングと自転車と水泳が推奨されていた。一見簡単に見えるので、日本でも一般理論として定着している。
ただここにはかなり難しい問題がある。まず1日1時間の時間を取れるのかということだ。それを毎日となれば大変だ。だからみんなついていけなかった。だがなぜか成功する人たちがいる。習慣化できた人たちなのだ。なんでこんなに差があるのかと研究者が見つけたのはランナーズ・ハイからだった。どうも長時間の単純な運動はエンドルフィンを出して多幸感をもたらすらしい。ただ人によってかなり差がある。だからハマる人と苦行のままに終わる人が分かれてくる。
その欠点をどうするのかというのが、最近の短時間苦行系のトレーニング法だ。一週間に1回から2回だ。しかも時間が30分程度。だが本当に苦行としか言いようがない。なので少し時間を延ばして1時間のセットにしたりする。だがこれは心臓に問題がない人がやるのであって、エアロビクス理論の方がまだマシなところはある。結局ウオーキングの方がいいということになって、高齢者向けには言われているが、これまた習慣化させるためには早くから行う必要がある。
さて何を言いたいのかといえば、ケネス・クーパーは心臓病で亡くなったのだ。
こうしてその理論を失墜させた提案者は以外と多い。
以前アメリカの服飾業界で、モデルはやせすぎでそれに合わせた服は誰もが着れない、という問題が起きているということを書いた。太めの人でも綺麗になる服がないのはおかしいし、アメリカ人の平均体型から言ってもそういった服がないのはさらにおかしいという話だ。ファッションショーからのビジネススタイルはかんがえ直すべきだ。
そしてフランスでも同じ議論が起きた。大体モデルの健康を考えていないのではないのか。モデルが健康であり続けるための最低限の基準があるべきだ、BMIが18以下のモデルはファッションショーに出場させるべきではない、そして規制の方向に向かっていると思う。
この議論はとても大切だ。日本の女性のBMI値はソマリア級の低さだ。かなりいいことではない。
そもそも既製服はマスに向けて売るものであって、そのマスを対象とした服がないというのはおかしな話だ。日本ではシマムラが一手に引き受けているが、ユニクロはBMI30以上の人にはかなりきついものだ。アメリカ発のファストファッションはおろか、日本のブランドでもBMI35以上だとかなり制限があるだろう。
まあよくわかっている。だがファッションモデルとなると現実はどうなるのだろうか。答えはマッチョになるというものだ。腹が出ていてはいけないのだ。くびれたところはくびれていなければいけない。なので筋トレしているモデルになる。
16号サイズのモデルが水着だとどうなるのか。CNNだ。スポーツ・イラストレイトの水着モデルということだからある意味納得はできる。
「グレアムさんは自身の下着ブランドを展開し、プラスサイズモデル団体の共同創設者でもある。」
ただ、この水着はグレアムさんには似合っていない。そう思う。なお彼女は美人だ。
なんだろ、このガッカリ感は。結局こうなるのだ。
とはいえモデルのフォトショップによる修正とかが横行している時代、全てにおいて全く正しいのは間違いがない。
月が出てムクドリが集まる。
風邪を引いたので、夜食なんて許していたのをやめれば、簡単に痩せられるので、1キロはそんなに難しくないデスね。結局慣れです。ダイエットは。